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zoom RSS 『一瞬の夢』:経済政策に取り残されてしまった遣る瀬無さ @名画座

<<   作成日時 : 2016/11/04 00:57   >>

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11月の名画座鑑賞はジャ・ジャンクー監督の新旧2本立て。
2本目は1997年製作のデビュー作『一瞬の夢』。
原題は「小武(シャオ・ウー)」、主人公の名前です。

山西省の埃っぽい町。
中国の経済政策もこの小さな町にも押し寄せ、古い町の至るところで立ち退き、開発がある。
スリを生業にしているウー(ワン・ホンウェイ)は、経済政策の波に乗れずに、常に孤独。
昔の仲間のヨンは外国との貿易(実のところは密輸入)をして羽振りもよく、近々結婚するというのに・・・

という映画で、大きな物語はほとんどない。

無力で孤独なウーができる些細だけれど良いことは、スリ獲った財布に入っている身分証明書を警察に送り返すことぐらい。
知り合いのスナックで知り合った娘メイメイと少しばかり心地いい仲になるけれども、彼女も町を出て行ってしまう・・・

ワン・ホンウェイの全然いけていない風貌と相まって、遣る瀬無さが沁みる。
ジャ・ジャンクー監督の演出もこなれていないのだけれど、近作の手練れだけれどなんだか薄い演出よりは、こちらの方がいい。

評価は★★★(3つ)としておきます。

<追記>
『プラットホーム』を改めて鑑賞したくなった。



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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:100本
 外国映画65本(うちDVDなど 9本)
 日本映画35本(うちDVDなど 5本)

旧作:2016年以前の作品:98本
 外国映画77本(うち劇場16本)←カウントアップ
 日本映画21本(うち劇場 7本)
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