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zoom RSS 『10 クローバーフィールド・レーン』:監禁サスペンス+ユートピアからの脱出もの @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/11/26 11:50   >>

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J・J・エイブラムス製作の『10 クローバーフィールド・レーン』、DVDで鑑賞しました。
タイトルから、2008年製作『クローバーフィールド/HAKAISHA』を意識しないわけにはいかない。
そうそう、この映画をロードショウで観るかどうか思案した際に、2008年作品をDVDで鑑賞したんだっけ。
さて、映画。

恋人ベンの浮気が原因でキレたミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は、深夜、自動車であてどなく走っていた。
と、突然、事故に遭い、気づいたときには、見知らぬ男(ジョン・グッドマン)のシェルターの中にいた。
その男はハワードと名乗り、シェルター内には、エメットという別の若い男(ジョン・ギャラガー・Jr)がいるだけだった。
ハワードの話では、外の世界は核兵器か生物兵器か、それとも外宇宙からの侵略かはわからないが、想像を絶することになっているという・・・

というところから始まるハナシは、103分の尺のほとんどがシェルター内で繰り広げられる。

監禁サスペンスの変型にもみえるのだが、ちょっと違う。
監禁サスペンスの着地点は「逃げ出せるかどうか」。
この映画では、その前に「逃げ出した方がいいのかどうか」「この男の言っていることは信用していいのかどうか」というサスペンスがある。
ここのところが面白い。

そして、ハワードの言っていることが半ば嘘でないことは映画中盤で明かされる。

ミシェルが機会があって、扉を内側から覗いたときに、顔がただれ、病原体に侵されている女性が助けを求めているのに遭遇する。
とはいえ、このまま、このシェルター内に留まっていた方がいいのか・・・

映画は、このあと、面白さが失速する。
結局、ミシェルとエメットはシェルターから脱出することを決意する。

ここからは、どうも既視感があるなぁと思っていたら、1970年代に粗製乱造された「ユートピアからの脱出もの」の変型になるからだ。
そして、その手の映画は往々にして、希望に乏しい内側よりも、希望があるだろうと思われる外側へ逃げ出したら、外はもっと酷かったというオチがつく。
その上、この映画の外の世界は、日本版ポスターのビジュアルでネタバレしている。
ということで、面白さは急激に減少。

評価は★★★(3つ)としておきます。

<追記>
ミシェルとエメットがハワードを殺して、数十年生き続けた後に保護されるが、ふたりは気が狂っていた・・・というハナシはどうかしらん。


<追記>
海外版ポスターのビジュアルをみると、「モンスターがいろいろなフォームでやってくる」という惹句はあるものの、「すべて人間のシルエット」です。
なので、『遊星からの物体X』を想起させる方法でキャンペーンをしていたようです。

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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:119本
 外国映画80本(うちDVDなど17本)←カウントアップ
 日本映画39本(うちDVDなど 6本)

旧作:2016年以前の作品:100本
 外国映画79本(うち劇場17本)
 日本映画21本(うち劇場 7本)
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