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zoom RSS 『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』:定石的展開と舐めてかかると・・・ @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2017/01/19 23:17   >>

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昨年小規模ロードショウされた『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』、DVDで鑑賞しました。
エドガー・アラン・ポーの短編小説を『ワンダーランド駅で』『マシニスト』のブラッド・アンダーソン監督が映画化したもの。
ポーの小説は『タール博士とフェザー教授の療法』というタイトルだが、未読。
さて、映画。

19世紀末、英国にあるストーンハースト精神病院。
当時の精神病院では、患者を監禁し、鞭打ちや水攻め、回転椅子療法などの肉体的苦痛の伴う療法が主であったが、ストーンハーストではサイラス・ラム博士(ベン・キングズレー)が、ミッキー・フィン(デヴィッド・シューリス)ら優良な患者の手助けを得て、いわゆる解放療法を試みていた。
そういう先進的な療法を吸収しようと、オックスフォード大学の方からニューゲート(ジム・スタージェス)と名乗る青年医師がやって来る。
ニューゲートは、患者のひとり、美しいエリザ・グレーヴス(ケイト・ベッキンセイル)に心惹かれていくが、ストーンハーストには秘密があった・・・

というところから始まる映画であるが、ストーンハーストの秘密は早い段階で明らかになる。

ラム博士は、実は患者で、彼が病院内で反乱を起こし、ソルト院長(マイケル・ケイン)ら本物の医師や看護師たちを地下牢に監禁しているのだった。

おぉ、かなりオーソドックスな、正常/異常の別がどこにあるのかを基軸にした物語だ。
こういうの、結構好き。

19世紀末を舞台にしているだけあって、かなり美術が凝っていて、重厚。
雰囲気がいい。

後半、ミッキー・フィンやラム博士が異常性を徐々に異常性を発揮していくあたりも、定石的だが悪くない。
特に、ラム博士がソルト院長に、当時、開発されたばかりの電気ショック療法を行うシーンなど、異常/正常/異常が再逆転する感じだ。

で、最終的には、主人公がヒロインをかっさらって新天地に逃げるという、これまた定石的展開になるのだけれど、ひと捻りがあって、まんまと出し抜かれました。

評価はオマケも込みで★★★☆(3つ半)としておきます。


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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:7本
 外国映画 7本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 0本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:5本
 外国映画 3本(うち劇場鑑賞 1本)←カウントアップ
 日本映画 2本(うち劇場鑑賞 0本)
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