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zoom RSS 『最高の花婿』:多民族国家フランスを絵にかいたようなコメディ @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2017/03/18 10:11   >>

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昨年3月にロードショウされたフランス映画『最高の花婿』、DVDで鑑賞しました。
原題は「QU'EST-CE QU'ON A FAIT AU BON DIEU?」、神があなたを作ったのはどうして? というような意味。
2015年のフランス映画祭で上映された際のタイトルは『ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲』。
映画祭時のタイトルが、ベタだけれどいちばん内容を伝えているかも。
さて、映画。

フランス・ロワール地方に暮らすヴェルヌイユ家。
敬虔なカトリックの一家で、両親のほかに年頃の四人姉妹がいる。
両親は、娘の誰もをカトリック教徒のフランス人と結婚させたがっているが、あにはからんや、長女はアルジェリア出身のイスラム教徒、次女はユダヤ人、三女は中国人と結婚してしまった。
期待の末娘が交際中の相手は、カトリック教徒だったが、アフリカ・コートジボワール出身の黒人だった・・・

という多民族国家であるフランスを絵にかいたようなコメディ。

笑いの主軸はいくつかあって、ひとつは、差別主義者だと思われたくない両親(特に父親)は、全員と仲良くしようと振る舞うが、端々に差別的な言動が匂ってしまう、というもの。
もうひとつは、イスラム教徒、ユダヤ人、中国人の夫たちの間でも、互いに差別的な言動をしてしまうというもの。

このふたつは、映画の前半に多くあり、腹を割って付き合ううちに、互いのことを嫌いでなくなっていくあたりは、まぁ理想的といえば理想的な展開。

後半は、末娘の結婚までのエピソードが中心。
コートジボワールに暮らす親父とフランス親父のガチンコ対決。
どっちもアクが強くて一歩も引かない。
けれど、これもまた、一度腹を割って付き合えば、仲良くなってしまう。

そんな笑いに、母親がうつ気味になり、ついには末娘までマリッジブルーになって、破局直前までいってしまうというエピソードが加わる。

幸せな末娘の結婚式で大団円を迎えまでが97分。
少々がさつだが、うまくまとめた感じ。

ひとつ勉強になったのは、フランスではユダヤ人は少数派だということ。
イスラム教徒のほうが遥かに多いらしい。
これは勉強になった。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:22本
 外国映画18本(うちDVDなど 3本)
 日本映画 4本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:26本
 外国映画22本(うち劇場鑑賞 5本)←カウントアップ
 日本映画 4本(うち劇場鑑賞 0本)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
まあね、宗教の違う相手と最後には大団円でというのは現実にはありえないが、それだからこその映画なんですかね。あまりに突飛で、悪くはないんだが、私個人としては少し引き気味でした・・・。
おすもうさん
2017/03/22 15:39
おすもうさん、コメントありがとうございました。
映画の大団円は、いまからみれば非現実的なのですが、製作当時の3〜4年ほど前のフランスでは、まだ信じられていたのかもしれません。いまなら、それほど受け入れられないかもしれませんね。
りゃんひさ
2017/03/22 23:02

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