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zoom RSS 『ミス・マープル/カリブ海の秘密』(1983):ヘレン・ヘイズがマープルを演じる @VHS

<<   作成日時 : 2017/04/12 22:00   >>

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アガサ・クリスティが創造した二大探偵、ポワロとマープル。
ポワロ俳優はデイヴィッド・スーシェに止めを刺すが、ミス・マープルは誰が最適?
これまでテレビシリーズでは3人の女優さんが演じており、映画でもマーガレット・ラザフォードやアンジェラ・ランズベリーが演じている。
このひとこそ!とおもうひとはいなくて、個人的には八千草薫さんのようなイメージでいました。
けれど、原作では「痩せているが背は高い老婦人」と描かれていて、そうなると、ちょっとイメージが異なってしまう。
まぁ、アンジェラ・ランズベリーが近いような気もするが、顔が丸形で、これまた「鳥のような」というイメージとは異なる。
前置きが長くなったが、1983年に作られたこのテレビムーヴィでは、米国アカデミー賞主演女優賞&助演女優賞を獲得しているヘレン・ヘイズが、ミス・マープルを演じているのがこれ、『ミス・マープル/カリブ海の秘密』。
さて、映画。

カリブ海のリゾートアイランドに静養に来たミス・マープル(ヘレン・ヘイズ)。
おしゃべり好きのパルグレイブ少佐が「この中に殺人者がいる」と言って、それがここに写っているといって、昔、友人からもらった写真をマープルに見せようとする。
が、少佐がうろたえてしまったため、マープルは見られずじまい。
その夜、少佐が遺体となって発見される。
高血圧が原因だということだが・・・

というところから始まる物語。

まぁ、なんといっても脚本がずさん。
連続殺人事件に発展する物語がさっぱり要領を得ず、さらに解決編の終盤になっても、事件の全貌がよくわからない。

そもそも、「この中に犯人がいる」といっているのだから、じっくり調べればわかるはず、って思うぐらいの事件にしか思えず、あたふたするマープル(というか、ヘレン・ヘイズ)の活躍が見どころ。
といっても、単に騒いでいるぐらいにしかみえず。
さらに、背も高くなきゃ、痩せてもいないとあっては、悲しくなってしまう。

同じ体型でも、猪突猛進のブルドッグおばさんのマープルを演じたマーガレット・ラザフォードの方が面白いとあっては、米国アカデミー賞主演女優賞&助演女優賞の看板も泣くといったところ。
マーガレット・ラザフォードもデイムの称号を得ているのだから、侮れないのだけれど。

鑑賞後、一緒に観た妻に聞くと、少佐が「この中に殺人者がいる」といいながらもマープルが怪しい人間を特定できないあたりに、クリスティ的なトリックが仕掛けられているらしいのだが、このテレビムーヴィでは割愛されていた。

ヘレン・ヘイズは、この作品の前に『殺人は容易だ』(1982)でクリスティものに出演し、『魔術の殺人』(1985)で再びマープルを演じているので機会があれば観てみたいのだが、甚だ期待は乏しいかも。

評価は★☆(1つ半)としておきます。

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