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zoom RSS 『ビニー 信じる男』:実録度の高いボクシング映画 @試写会

<<   作成日時 : 2017/05/18 15:01   >>

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セッション』のマイルズ・テラー主演最新作『ビニー 信じる男』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。
7月公開なので、ふた足ぐらい早いかも・・・
さて、映画。

1980年代後半、ロードアイランド出身のイタリア系ボクサー、ビニー・パジエンサ(マイルズ・テラー)。
ハードパンチャーだが自惚れが強く、ここんところは連続して敗退している。
直近のチャンピオン戦でも敗れ、プロモーターから見切りを付けられ、トレーナーも交代させられる。
トレーナーはケビン・ルーニー(アーロン・エッカート)。
かつては名トレーナーでチャンピオンも育てたこともあるが、いまでは酒浸り。
しかし、そんなケビンもビニーの素質に惚れこみ、2階級上のクラスに挑戦することをビニーに勧める。
それが功を奏して世界王者となったビニーだったが、その矢先、自動車事故に遭い、首の骨を折る重体になってしまう・・・

というところから始まる男の再起の物語で、実話に基づいている。

上記のあらすじまでで、おおよそ映画の3分の2を費やしており、じっくり描いた映画といえばいいのか、実録度は高い。
実録度が高い、は言い換えると、映画的な改変が少なく、その分、盛り上がりに欠けるともいえる。

たぶん、本人が存命のため、あまり映画的に改変できなかったのかもしれないが、もう少し描いてほしいところはいくつもある。

前半でいえば、ケビンがビニーの素質に惚れこむあたりや、クラスを上げるためのプラクティス。
中盤でいえば、ビニーの怪我の回復の様子を医者の立場から描くとか。

「信念の男」というのは伝わるには伝わるが、もうひとつ周囲の熱気などが乏しい。

体重を絞って役作りをしたマイルズ・テラーは、若い頃のショーン・ペンに似ていて、ちょっとビックリした。
エンドロールで映し出される本人とはまるで似ていないが、ま、そこんところはよしとしよう。

ボクシング映画といえば、どうしても『ロッキー』と比べてしまいたくなるが、感動は遠く及ばない。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:35本
 外国映画28本(うちDVDなど 4本)←カウントアップ
 日本映画 7本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:36本
 外国映画30本(うち劇場鑑賞 9本)
 日本映画 6本(うち劇場鑑賞 1本)
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