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zoom RSS 『ミレニアム 1000年紀』:惜しい出来の壮大なタイムパラドックス映画 @DVD

<<   作成日時 : 2017/07/14 11:37   >>

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自宅の積読DVD鑑賞第3弾は、1989年製作のSF『ミレニアム 1000年紀』。
クリス・クリストファーソン、シェリル・ラッド主演、監督は『80日間世界一周』『オルカ』のマイケル・アンダーソン
さて、映画。

米国ボルチモア空港近くで2機の航空機が接触事故を起こし、どちらも大破した。
事故調査官ビル(クリス・クリストファーソン)が調査を開始した。
数日後、ビルは航空機の残骸を保管する格納庫で、不思議な物体を発見、触るうちに物体が反応し、ショック状態となってしまう。
薄れる意識の中でみたのは、宇宙服に似たスーツを着た3人の女性。
ビルに顔を近づけてきたそのうちひとりは、調査現場で知り合った女性(シェリル・ラッド)。
客室乗務員でルイーズと名乗った彼女は、当日の朝、忽然と姿を消したはずだった・・・

というところから始まる物語。

ルイーズと名乗った女性は1000年先の未来から来たタイムトラベラーで、ある任務を負っていた。
未来社会は環境破壊により人類滅亡の危機にあり、人類を絶やさないよう、20世紀から大量の人間を誘拐して人間社会を維持しようとしていたのだった。
そのために利用されたのが、飛行機事故。
乗客をクローンと入れ替えた後に事故を起こさせるというもの。

話のスケールはなかなか大きい。

そして、お定まりのタイムパラドックスが巧みに取り入れられており、過去の事実を変化させてしまうと、それが「時のひずみ」の衝撃波となって1000年先の未来を襲ってくる。
大きな変化は、未来社会の崩壊につながりかねない。

ということで、題材的にはかなり面白いのだが、出だしのスケール感が後半になると縮小してしまうのが惜しい。
特に、後半、ビルとルイーズの出逢いから別れは下手なラブコメのようである。

映画終盤は、過去の事実の変更により巨大な「時のひずみの衝撃波」がやって来て、未来社会が崩壊するのだが、その間隙を縫って、ビルとルイーズが生き延び、新たな未来を築くということになるのだが、ここいらあたりはアダムとイブの物語の変型。
そこいらあたりのスケールが終盤が感じられなくなってしまうのは、原作者が脚本を書いたことが原因かもしれない。

いや、ほんとうに惜しいSF作品。
脚本を練って、再映画化してほしいものだ。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:47本
 外国映画37本(うちDVDなど 7本)
 日本映画10本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:45本
 外国映画39本(うち劇場鑑賞 9本)←カウントアップ
 日本映画 6本(うち劇場鑑賞 1本)
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