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zoom RSS 『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』:後半、少々ガサツになって残念 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2017/07/02 15:12   >>

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昨秋公開のジュリアン・ムーア、エレン・ペイジ主演作『ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気』、DVDで鑑賞しました。
同性婚カップルが遺族年金の権利を求めて闘った実話の映画化。

米国ニュージャージー州の小さな街。
ローレル(ジュリアン・ムーア)は警官で、同性愛者だということを周囲に隠している。
男性社会の警察という組織では、女性というだけでハンデがあり、さらに同性愛者だとわかると、その差別は相当なものだからだ。
しかし、ある日、ステイシー(エレン・ペイジ)に出逢い、ふたりは恋に落ち、互いを認めあい、同性婚に漕ぎつけ、家を購入する。
そんな幸せな最中、体調不調を訴えたローレルが医者に診てもらうと、末期がんだということが判明する。
ローレルは、自分の死後、ステイシーが生活に困窮しないよう、遺族年金をステイシーが受け取れるようにしたいと願ったが・・・

というハナシで、その後、ふたりの訴えは市民運動家(スティーヴ・カレル)が参加することで大規模に発展していく。

映画前半は、警察という男性社会(米国社会での象徴でもある)でのローレルとステイシーの生き方をじっくりと描いていて見どころがある。
ジュリアン・ムーア、エレン・ペイジのふたりもいいが、ローレルの相棒の男性警官役を演じるマイケル・シャノンがいい。
ローレルに淡い恋心を抱いている中年男性という設定で、陰でふたりを支える役どころを味わい深く演じている。

が、市民運動家のスティーヴ・カレルが登場するや否や、映画は騒がしく落ち着かないものとなってしまう。
扇情的な活動なので、訴える内容以前に、彼ら運動家のガサツな行動にイライラしてしまう。

また、遺族年金の行く末は? という結果は、ふたりが望むところに落ち着くのだが、そこへいくまでの過程において、裁決委員会メンバーと取引めいたことがあり、そこいらあたり少々生臭い。

なお、原題の「FREEHELD」は自由奔放という意味らしいが、自由を得た者という意味もあるのだろう。
日本タイトルの「ハンズ・オブ・ラヴ」は、エンドタイトル曲の歌詞の一節から取られている。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。


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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:46本
 外国映画36本(うちDVDなど 6本)
 日本映画10本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:39本
 外国映画33本(うち劇場鑑賞 9本)←カウントアップ
 日本映画 6本(うち劇場鑑賞 1本)
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