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zoom RSS 『シークレット・デイ』: どす黒い女の腹の底・・・ @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2018/06/18 14:37   >>

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再び、DVD自宅鑑賞作品のレビューです。
鑑賞したのは『シークレット・デイ』。
本年1月開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」にて上映された作品です。
DVDには「あの日、少女たちは赤ん坊を殺した」の副題が付いています。
さて、映画。

米国の田舎町。
11歳の少女ロニーとアリス。
友だちの誕生パーティで騒動を起こして、パーティから追い出された帰り道、乳母車に放置されたままの赤ん坊をみつけ、連れ去ってしまう・・・
ふたりは少年院に7年間収容される。

そして、実社会に戻ったふたり。
スウィートの売店で働くロニー(ダコタ・ファニング)。
母親ヘレン(ダイアン・レイン)の元に戻ったアリス(ダニエル・マクドナルド)。
ギクシャクながらも普通の生活を始めた矢先、ロニーが勤める売店の目と鼻の先で、ひとりの幼女が姿を消してしまう。

警察はロニーとアリスに嫌疑をかける・・・

といったところから始まる物語のサスペンス映画。

けれども、サスペンスを醸成しているのは、女同士、母と娘という確執である点が興味深い。

捜査の中心となる女性刑事役のエリザベス・バンクスも含めて、女優陣はなかなかの美形ぞろい。
そんな中、アリスを演じるダニエル・マクドナルドは、太っちょで不細工。
その上、ふてぶてしい。

母ひとり子ひとりの母娘関係だけれど、母親は自分のことを嫌っている。
それは、妊娠させて出ていった父親に似ているから・・・
醜女なので、だれも相手にしてくれない・・・
僻みといえばヒガミなのだが、センシティヴといえなくもない。
それが、逆に、ふてぶてしさに繋がっていくあたりが観ていて興味を惹きます。

もうひとりの少女ロニーを演じるダコタ・ファニングは、相変わらず繊細な雰囲気。
ただし、今回の映画では書き込み不足で、ただただ貧しい家庭の少女、という域を出ていないのは残念。

終盤、明らかにされる事件の真相も含め、主役はダニエル・マクドナルド。

母親ヘレンや、最終的にアリスに有利になるよう取引をすすめる女刑事の心情も掘り下げると、さらにどす黒い女の腹の底が描けて、佳作になったのだけれど。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:39本
 外国映画31本(うちDVDなど 3本)←カウントアップ
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2018年以前の作品:31本
 外国映画26本(うち劇場鑑賞 3本)
 日本映画 5本(うち劇場鑑賞 1本)
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