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zoom RSS 『コレクター』 ウィリアム・ワイラー監督: 元祖・監禁映画 @買い置きDVD

<<   作成日時 : 2018/06/23 17:57   >>

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もう観てからひと月ほど経っているのですが、遅ればせながらにレビューアップ。
作品は『コレクター』。
1965年製作のウィリアム・ワイラー監督作品。
30年ほどに、深夜枠のテレビでノーカット字幕放映で観たことがあるので、今回が2度目。
さて、映画。

英国。
銀行に勤める孤独な青年フレディ(テレンス・スタンプ)は蝶の蒐集家。
美しい蝶、珍しい蝶を手元に置いておきたい・・・と絶えず思っている。
しがない彼だったが、ギャンブルで大金を手にし、郊外に古い邸宅を買ったことから、蒐集があらぬ方向へ向かってしまう。
それは、美しい女性を手に入れること...
彼が目を付けたのは、美術学校に通う若く魅力的な女性ミランダ(サマンサ・エッガー)・・・

というところから始まる物語で、昨今流行の監禁もの元祖作品。

ウィリアム・ワイラー監督の演出は正攻法で、とにかく怖い怖い。
モーリス・ジャールの音楽が、これまた怖い。

さらには、テレンス・スタンプのエキセントリック演技!
迫真の恐ろしさ。

なので、絶賛・・・したいところだけれど、後続作品を何本も観たせいか、意外と食い足りない。

フレディの心の奥底がわからない。
変質者だからわからなくて当然なのかもしれないが、あまりにテレンス・スタンプのエキセントリック演技に頼りすぎている感がある。

また、ミランダの心の奥底もわからない。
抵抗するのか、従順に従うのか。
時間経過が大胆なので、すっ飛ばされてしまった感もあり。

で、この映画、本当に怖いのは終盤。

雨降る庭でのふたりの攻防。
短いながらもショッキングな演出で、ここまで地味に抑えた演出が功を奏している。

アンハッピーな結末もコワイが、フレディが次の犠牲者を物色する直前に、何かワンカット欲しかったようにも思えます。
たとえば、蒐集していた蝶の標本を破棄するとか。

評価は★★★★(4つ)としておきます。

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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:39本
 外国映画31本(うちDVDなど 3本)
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2018年以前の作品:37本
 外国映画30本(うち劇場鑑賞 3本)←カウントアップ
 日本映画 7本(うち劇場鑑賞 1本)
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