『名探偵ポワロ/愛国殺人』:MXテレビにて

毎週水曜日22:00から45分の帯番組とは別のスペシャル放送。通常の2回分の長尺です。
原作はマザーグースの童謡が使われているにしては余り効果的ではないことが印象に残る一編。
とはいえ、入り組んだストーリーと愛憎と謀略が入り乱れての佳作の部類でした(最近1年以内に読んでいたので、割と覚えている方です)。

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さて、ドラマ版でも入り組んだ人物関係を巧みに消化するとともに、オープニングで事件発生前のインドでのエピソードを映像化して、異国情緒を盛り上げつつ、物語の伏線を巧みに紹介していました。

それから特筆しておくこととしては、物語後半の重要人物役で若き日のクリストファー・エクルストン(『日陰のふたり』主演など)が登場していること。こちらも注目して観ていました。

昼間に観た「クリスティ的」との謳いの『タロットカード殺人事件』がいまひとつでしたので、口直しの効果はありました。

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この記事へのコメント

かばくん
2007年11月14日 14:31
この作品は、クリスティの中でもそれほどたいしたものではなく、私メも好きな方ではないのですが、それでもクリスティはクリスティ。へたな映画に比べれば観ているものを十二分に満足させてくれます。近頃は、やたらびっくりさせればいいと思うのか、無理やりのどんでん返しの作品が多く、(「パーフェクト某」などひどいものでしたな)伏線も論理も、勿論肝心の話のすじもあったもんじゃない。
「愛国殺人」は、途中で犯人もその動機も大よそ見当はつくのですが、それでも最後まで飽きずに楽しませてくれます。作者の力量の違いと申せましょうか。
何よりいつもの2回分の時間枠なので、じっくりと見ることができ、2倍楽しめました。
スーシェのポアロで「ナイル殺人事件」を見たいものですな。

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