『山桜』:凛(しゅっ)としている、けど・・・:Myムービー掲載

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篠原哲雄監督初の時代劇、それも藤沢周平原作、なのでもう少し大々的に公開してもいいのに・・・と思っていました。
さて、

前半1時間ぐらいは、清々しく凛として、セリフもそぎ落として画でストーリーを魅せていく演出で、「篠原監督、やるじゃないの」と思いました。

特に2回の殺陣。

1回目は、野撮で殿に申立書を届ける家来が賊に襲われるワンカット、ロング。
2回目もロングで東山紀之の上手さが光りました。
当身、峰打ち、そして、刃をキリッと返して。
へっぴり腰の重臣を一刀の下に。
少ない見せ場がキリリと引き締まっています。

また、図らずも想い寄せる東山と、それに気づき心変わりしていく田中麗奈のさまを、的確にバストショットで撮っていくあたり、「ほほぉ、秀作ではありませんかぁ」なんて思っていました。

が、後半、流石に物語がありませんで、少々つらいところ。
藩の重臣を切った東山が投獄されて、再び山桜が咲くまでの間の4ヶ月ほど、耐えて忍(しの)ぶ、思いを偲(しの)ぶ。
その時間の長さは必要かもしれないが、やはりなにも起こらないのは、映画としてしんどいなぁ。

また、終幕で流れる一青窈の主題歌も大仰で、興ざめでした。セリフをなくして演出しているのに、なんだかなぁ。

前半は★4つ、後半★2つで、総合★3つと少々といったあたりですかねぇ。

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