『次郎長三国志』:リスペクトは心の中に留めていた方が

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リスペクトは心の中に留めていた方が良かったかも、って率直に思います。
おじの大監督マキノ雅広へのリスペクトを捧げてはみたものの、哀しいかな、ダイジェスト映画になってしまった。

小堀明男が次郎長を演じたシリーズは、当時のことはよく判らないが、原作が連載中に製作されたと思しき。
なので、次郎長一家の面々のエピソードを、たっぷりと描いて連続ドラマのような趣があったのではないか、と想像できる。

それに対して、本作品では、膨大な原作と映画の中から、美味しいとこ取りをしようとするのだが、木村佳乃の登場シーンのように、ちょいと名のある(というかオープニングクレジットに記される)役者に気を使って、冗長なシーンが見受けられる。
そこいらあたりは、ダイジェストに徹し切れていないなぁ、なんて思う。

役者陣は比べちゃいけない較べちゃいけないと思いつつも、影がちらほら。
追分三五郎(今回は追分の政五郎と名を変えて)の小泉博が水も滴るいい男でね。
桶屋の鬼吉の田崎潤の豪放磊落さ加減。
それに森繁の石松。

うーむ、今回はやっぱりセコイよなぁ。
なんだかテレビのバラティ番組(昔でいうところの新春かくし芸大会のドラマ)みたいな感じがしちゃいますから。

まさかマキノ雅彦監督、名誉挽回汚名返上というわけで、急いで次回作に取り掛かったわけではないでしょうね。

全体評価は★2つ半。

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↓思わずVシネ?って思うのです
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この記事へのコメント

かばくん
2008年09月11日 08:44
試写会で観ましたが、どうもね。私メ、昔の同
作品は未見です。が、それでも前の作品を観た人にとって、これはむごい仕打ちだろうなと十分想像はつきますな。
夕飯をたらふく食べた後、茶の間で寝っころがってうつらうつらしながらTVで見るのにはふさわしい作品でしょうけれど・・・。

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