『空へ ―救いの翼 RESCUE WINGS―』:航空自衛隊全面協力のホンモノの迫力

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なんのかんの言ったって、航空自衛隊全面協力のホンモノの迫力を満喫する、それだけで十分満足できる映画です。

平成『ゴジラ』シリーズを3本、『戦国自衛隊1549』と自衛隊に協力を仰いだ映画を撮り続けてきた手塚昌明監督ならでは、というぐらい、ホンモノ志向です。
さまざまなシチュエーションでの航空救難シーンのみならず、セットでもいいのではと思うようなシーンまで、現場で撮っているようです。
そのようすは、「航空自衛隊 航空救難団」のホームページ中にある「空へ-救いの翼 RESCUE WINGS-撮影協力」ページでも伺い知ることができる。
URLはコチラ→ http://www.mod.go.jp/asdf/arw/rw/rwtop.html

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先に「さまざまシチュエーションでの航空救難シーン」と書いたが、嵐の中で遭難した漁船乗組員の救出、急峻な山岳の谷に墜落した登山者の救出、離島での急患搬送(狭隘な突堤の上への着陸)などなど。
クライマックスでは、海上自衛隊の護衛艦はるさめまで動員しての大規模な撮影です。
もう、これでもかこれでもかと活躍シーンを描かなければ、自衛隊の全面協力が仰げなかったのかしらん、と穿(うが)った観方も出てきそうです。

その救難シーンでは成功も失敗も描かれており、その意味ではドラマがない訳ではないが、日常部分の書き込みが浅いので、少々映画の奥行きがなくなったかも。

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主演の新人・高山侑子をはじめ、共演の渡辺大、井坂俊哉、金子賢など一本調子の演技陣なので、更に奥行きがないなぁ、と感じるかもしれない。

でも、ホンモノの迫力を満喫する、それだけで十分満足できる映画です。
できれば、日常のドラマ部分とのバランスの取れた第2弾を期待します。

全体評価としては★3つとしておきます。

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<追記>
2008年のホンモノの迫力作品としては、『ポストマン』で全速力で自転車を漕ぐ長嶋一茂の雄姿に匹敵します。
どちらも、一途で真面目で愚直な映画といえるかもしれません。

↓Myムービーのレビュー&採点はコチラから↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id332197/rid7/p0/s0/c0/

↓DVDはコチラから↓
 

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  • 空へ-救いの翼 Resucue Wings-(2008年)

    Excerpt: 先週の「252-生存者あり-」に続き、二週続けての邦画。しかも、ジャンルも同じレスキューモノです。「252-生存者あり-」は、東京消防庁ハイパーレスキューの活躍を描いたものですが、こちらの「空へ-救い.. Weblog: 勝手に映画評 racked: 2008-12-13 23:20