『ゲッタウェイ』:マックィーン、マッグロー版@DVD

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サム・ペキンパー監督、スティーヴ・マックィーン、アリ・マッグロー主演のアクション映画を廉価購入の中古DVDで観ました。
何度もテレビ放映されているにもかかわらず、その度見逃していました。
というより、風聞のバイオレンス描写に恐れをなしていたというのと、スティーヴィ・マックイーンが苦手というのが正直なところ。

デジタル・リマスター版も発売されているのですが、わたしが購入したのは、その表示がない。
掲出のジャケット写真の版のもので、日本語吹替も収録されていませんでした。

さて、映画のハナシ。

冒頭、マックィーンが収監されている刑務所の様子がカットバックで描かれていくのですが、囚人の労働のための紡績工場の機を織るガシャーンガシャーンという音が効果的。
ストップモーションを用いたオープニングタイトルもカッコイイ。

10年の刑で収監されているマックィーン、模範囚ということもあったが、妻マッグローと郡の大物ベン・ジョンソンとの密約もあり、4年で仮釈放。
ただし、引き換えに、地方銀行を襲撃して、金庫から金を強奪する、というのが条件。
この強奪計画には、もうひとつウラがあるのだけれども、映画の見所は、金を奪ったマックィーンとマッグロー夫妻が、どうやって追っ手から逃れるかというあたり。

この後、『ザ・ドライバー』『48時間』などで名を挙げるウォルター・ヒルの脚本を担当していて、あの手この手で主人公ふたりを窮地に追い込み、脱出させていくのですが、ありゃりゃ意外とふたり、間が抜けている。
大金を入れた鞄を駅のロッカーに預けようとしたところ鍵交換詐欺に引っかかったり、ハンバーガーのドライブスルーで気を許してウエイトレスに注文したり・・・

もうひとつの見所のバイオレンス描写。
マックィーンが銃をぶっ放すあたりを、短いカットとスローモーションで繋いで、かなりのインパクトがあります。
短いカットを繋いで・・といっても最近のトニー・スコット監督あたりのちゃかちゃかした忙しない映像ではなく、前後に余裕を持ったカット割をしているので、それだけにバイオレンス描写が効いています。
それも、目を背けたくなるほどではありませんので、抑制が効いている、というのが的確かも。

評価としては★3つ半と4つの間ぐらいです。

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