『セントアンナの奇跡』:ちと長いが見応え充分なドラマ @レンタルDVD

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黒人カルチャー・人生観で尖がっていたスパイク・リー監督。
徐々にドラマ志向が強まってきたのかしらん。
この映画も、80年代に起こったひとつの殺人事件が、第二次世界大戦中のイタリアの山村で起こった秘話へと結びついていくドラマドラマした映画である。
とはいえ、そこにも監督特有のアメリカの黒人に対する視線があるのだけれど。

80年半ば、アメリカの郵便局で切手販売窓口の黒人職員が、窓口に来た客を射殺する事件が発生した。
用いられた凶器はドイツ製のルガー。
被疑者は黙して語らず。
しかし事件の背後には40年前、第二次大戦中にイタリアの山村で起こった事件が絡んでいた・・・

スパイク・リー監督の語り口はじっくりすぎるほどの演出進んでいく。
はじめて黒人だけで組まれた部隊。
敵軍ナチスの砲撃を掻い潜り、後方からは味方軍の誤砲。

この導入部が長い。

味方から離れた黒人部隊の生き残りは、山小屋で瀕死の少年を救う。
そして、イタリア人たちの山村へ逃げ込む。
この村はかつてはファシストの洗礼も受けたが、パルチザンの拠点でもある。
そして、近隣セントアンナでの悲劇。
逃げ出したドイツ軍兵士。
事態は幾重にも絡み、人々も幾重にも絡んでいく・・・

中盤から物語はどんどんどんどん面白くなっていきます。

日本語吹替版で観ましたが、英語、イタリア語、ドイツ語の絡みを巧みに表現していて、字幕版よりも物語の語り口を堪能できるかも。

評価は★3つ半としておきます。

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2010年映画鑑賞記録

 新作:2010年度作品
  外国映画 4本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)
  日本映画 4本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)

 旧作:2010年以前の作品
  外国映画 5本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 5本)←カウントアップ
  日本映画 0本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)
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