『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』:シリーズものの落とし穴にハマッたか
テレビシリーズやスペシャル版は観ていないが、前2作は観ている程度のりゃんひさです。
そんなりゃんひさからみても、今回の『踊る大捜査線』、そこそこ面白いが、シリーズものとして、やってはいけない展開のような気がしました。
シリーズといっても映画では足掛け10年以上で3作しか作られていないのに、第1作目と関連が深すぎ。
もともと、キャラクターが立っている映画なのだから、湾岸署の面々をそれぞれ活躍させるストーリーにすればよいのに・・・
オープニング、湾岸署引越しのドサクサに乗じて、2件の事件が発生。
ここいらあたりはかなり面白い。
警察ものとしては、こういうドサクサと、事件が並行して描かれても、キャラクターが立っているのだから、面白くなるはずなのだけれど、後半の大事件の序章に過ぎない。
被害がなかったからといって中途半端に終結している感がありました。
で、引越しのドサクサにまぎれて、拳銃3丁が紛失。
殺人事件に使われる・・・
おっ、ここいらあたりもまだ面白い。
でも、主犯が登場してからがモタツいて(というか、作り手に独りよがりな感が出て停滞して)ツマラナイ。
特に、その主犯が映画版第1作を引き摺っているのだから・・・
足掛け10年以上で、10年以上前のハナシをもってこられても、なんだか目くらましにあった気分。
この第3弾が初見の観客も多いと思うのだが。
(それに、後半のスローモーション多用もどうにか、ならなかったものものか。興ざめしきりです)
シリーズを大事にしすぎた故にハマッた落とし穴のようです。
とはいえ、前半の快調さは評価したいし、そこそこ退屈せずに観れたので、★3つとしておきます。
久々にロードショウ・一般劇場で鑑賞でした。
やはり話題作とあってかなりの入り。
近くにあるシネコンでも上映しているのですが、満席で入れなかったのかなぁ・・・
↓Myムービーのレビュー&採点はコチラから↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id335874/rid162/p0/s0/c0/
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2010年映画鑑賞記録
新作:2010年度作品
外国映画22本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 2本)
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外国映画42本(うちDVD、Webなどスクリーン以外40本)
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この記事へのコメント
土曜日にTVの再放送をチラッと見たら、
すみれさんが若くて、月日の流れを感じました。
>キャラクターが立っている映画なのだから、湾岸署の面々をそれぞれ活躍させるストーリーにすればよいのに・・・
スピンオフ作品が沢山ありましたからね
「交渉人・真下正義」とか「容疑者・室井慎次」とか、他にも
>映画では足掛け10年以上で3作しか作られていないのに、第1作目と関連が深すぎ。
第1作目といえば、小泉今日子ですね。
レクター博士にソックリで、強烈な印象でした
(犯人が誰だったかは忘れましたが)
>前半の快調さは評価したいし、そこそこ退屈せずに観れたので、★3つ
劇場が空いた頃に行こうかなぁ~。
>第1作目といえば、小泉今日子ですね。
>レクター博士にソックリで、強烈な印象でした
ははは、忘れてた! 今回観て思い出したデス。
1作目は『天国と地獄』へのオマージュの印象が強烈でした。
『エラーは機械じゃない、人がおこすんだ!』
あそこで、電源切る。って、アリですか?
やっぱり私は「踊る」ファンなのだと実感。
3アミーゴズは良いなあ~!今回は真下ユースケ・サンタマリアもお笑い担当。
映画として素晴らしいとは思いませんが、
いつものあのBGMや、あの曲が流れるとワクワクするのです(パブロフの犬)
事件がいっぱい、オカズがいっぱいの定食みたいで楽しめました。
『殺すべきだった』と最後につぶやく、
初登場の小栗クンは良かったですね。
まさに今が“旬”の若手俳優の投入は正解。
青島クンはもう若くない。アクション無かったですね。
>後半のスローモーション多用もどうにかならなかったものものか。興ざめしきりです
引越しで無くなったコートが出てきて、それを翻して出てゆく青島。
そのシーンだけにしておけば良かったものを。
続編を期待します。また出るのかな?
kyon2の『手術してやろうかー!』
>あそこで、電源切る。って、アリですか?
アリです。システム屋は往々にしてあのようなときに電源を切ってしまいます。
切ったあとで、しまった!と思うのですが・・・
映画では正に「閉まった」でしたね。