『パレード』:ワンプレースミステリーかと思っていました @レンタルDVD
公団マンションの一室に共同生活をする20代の男性二人、女性二人。
そこへ18歳の身元も不明な怪しげな少年が現れて・・・
というのだから、マンションの一室で起こるミステリー映画かと思っていました。
(勝手に、ワンプレースミステリーと名づけました)
出だしはそんな感じなのですが、どうも単純な謎解きミステリーとは異なることは、早々に気づきました。
原作は『悪人』の吉田修一。
登場する5人の視点で語られるという仕掛けはありますが、ふつーのひとに巣食う悪意(というか、厭な部分というか)に焦点をあてていくのは、基本的には『悪人』同様ですね。
ただし、この映画では「共同生活」そのものが、少々奇妙な感じがしますので、ふつーのひと感が少なからず抜けたように思えました。
意外な結末を期待するとはぐらかされますが、行定勲監督の演出が上手いので、興味が殺がれることなく、最後まで楽しめました。
評価としては★3つ半としておきます。
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2010年映画鑑賞記録
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この記事へのコメント
普通は一箇所にこんな人間ばかり集まらないから、そういう意味では奇妙な感じがするけど、実際には回りに多くの彼らがいるのは確かで、そう考えるとちょっと怖くなる映画ですね。