『ダーリンは外国人』:原作エピソードを活かした好仕上がりラブコメ @レンタルDVD
原作マンガ『ダーリンは外国人』が映画になると聞いたときはビックリしました。
ええ!? エピソードの羅列のようなものが、映画に出来るのかしらん?と半信半疑でした。
主役のふたりも、原作マンガと比べると美男美女で、むむむむむ。
ということで、劇場へ足を運ぶのは遠慮して、でも、レンタル開始にあわせて早速DVDにて鑑賞です。
いやぁ、意外といっちゃ失礼かもしれませんが、原作のエピソードを散らばらせて活かしつつ、ラブコメとして一本、線を通したことで、かなり満足できる映画でした。
オープニングからしばらくは、原作のアニメーションが登場するなど、原作頼みかしらん、と心配になったのですが、ハナシが進むにつれて、さおりとトニーに関係がどうなるのかとハラハラもさせられました。
(どうなるかは、判っているんだけどね)
原作どおりで好かったエピソードでよかったのは「郭公の託卵」。
これは、どーしても、原作の絵が必要でしたね。
原作をひねって上手くいったエピソードは、さおりがトニーの実家を訪れるエピソード。
(ネタバレになるので、詳細は割愛)
あと意外だったのは、さおり役の井上真央が良いこと。
いっちゃ悪いが、意外とスタイルが良くなくて、それが現実感を与えていました。
評価はオマケも込みで★3つ半としておきます。
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