『ル・アーヴルの靴みがき』: 幸せな気持ちで映画館を出ました @ロードショウ・ミニシアター

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『街のあかり』以来のアキ・カウリスマキ監督最新作。
フィンランドを離れて、フランスの港町ル・アーヴルを舞台にした心温まる物語。

主人公の靴みがきは初老の男性。
かつてはホームレスだったこともある。
妻のカティ・オウティネンに見初められて、一緒に暮らすようになった。
ある日、港のコンテナの中から、アフリカからの密入国の一家が発見され、黒人少年だけが逮捕を免れ、逃げ出してしまう。
時同じく、靴みがきの妻の身体に暗い影が見つかり、入院してしまう・・・

ストーリーはざっとこんなところ。

カウリスマキ監督は、これまでどおり、セリフを抑え、動きも抑えた演出で映画を進めていく。
画づくりも、これまでどおり、どう形容してよいのか判らない独特な色調で、フィンランドみたいにみえてしまう。
特に、主役の夫婦は、カウリスマキ監督作品の常連なので、彼らがフランス語を喋っているのは、どことなくヘンな感じ。
でも、見入っちゃうのだから、カウリスマキ健在ですね。

映画は、これまでの「不幸であっても幸せはある」といった展開ではなく、もう思いっきりのハッピーエンド。
『街のあかり』で感じられた遣る瀬無さは微塵も感じられない。
登場人物すべてが善人、好人物ばかり。

こんな映画があったっていいじゃない。
幸せな気持ちで映画館を出ることができました。

評価は★4つとしておきます。

 

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2012年映画鑑賞記録

 新作:2012年度作品
  外国映画 7本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)←カウントアップ
  日本映画 5本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)

 旧作:2012年以前の作品
  外国映画14本(うち劇場 0本)
  日本映画 4本(うち劇場 2本)
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