『戦火の馬』: ドラマドラマして、かえって感動を殺ぐ @レンタルDVD

画像

スティーヴン・スピルバーグ監督作品であります。
スピルバーグといえば、りゃんひさの青春時代は、絶対的に面白い映画を撮る監督だったので、必ず映画館へ駆けつけたものであります。
ですが、最近では、スピルバーグと聞いても、「さて、どうしようかなぁ」と思ってしまいます。
そんな中での新作『戦火の馬』。

劇場の大スクリーンで観てこその映画なのかもしれませんが、りゃんひさ的には、いまひとつでした。

イギリスの小作農、農耕馬を買おうと市場へ出かけたが、その姿の美しさに魅せられて、一頭のサラブレッドを大金で買ってしまう。
そのサラブレッドはまだ若く、ジョーイと名づけられ、農夫の息子に調教されて、鋤を牽けるまでになる。
時代は、第一次世界大戦の目前。
参戦を決意したイギリス軍による、ジョーイは接収され、その後、数奇な運命を辿ることになる・・・

ドラマ的には魅力的です。
ですが、それがかえって物語を嘘っぽくみせています。
それも、画面づくりが、美しすぎて。

特に、冒頭の小作農のシーン、遠景だとロケーションの魅力たっぷりなのですが、ちょっと寄って撮った画がスタジオ撮りでバックは合成、という感じで興ざめしました。

それに不満なのは、映画のはじめの方に、ジョーイの疾走するシーンがないこと。
美しいサラブレッドは、駆けてこそ美しいのに。

うーむ、スピルバーグ監督、馬好きじゃないようですなぁ。

堂々とした映画ではありますが、評価は辛く★3つ半としておきます。

 

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2012年映画鑑賞記録

 新作:2012年度作品
  外国映画26本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 8本)←カウントアップ
  日本映画11本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 2本)

 旧作:2012年以前の作品
  外国映画23本(うち劇場 0本)
  日本映画 5本(うち劇場 2本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2012年09月23日 15:36
馬好きとしてはやはり観てしまいました。まわりの評判も結構よかったのでそれなりに期待したのですが・・・・・。なんかね、嘘っぽいのですよね。馬への愛情が感じられないのです。宇宙の話ならともかく、地に足がついた話として描くなら、もっと心がこもっていないとダメですね。

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