『ライク・サムワン・イン・ラブ』: なんと評価すればよいのでしょうか @ロードショウ・単館系

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アッバス・キアロスタミ監督が日本を舞台に撮った作品です。
唐突に始まり、唐突に終わる、まさにキアロスタミ監督らしい作品です。

冒頭、なにやらバーで若い女性がケータイで男と揉めごとバナシをしている。
そこへ、でんでん扮する中年のオヤジが絡んできて・・・

うーむ、何が起こっているのか、さっぱり判らない。
そのうち、揉めごとバナシをしている女性は風俗嬢で、どこやらのだれかからお呼びがかかったようす。

女性の祖母が田舎から出てきたので会いたいとの伝言を聞きながら、タクシーで呼ばれた先へ向かうと、そこは奥野匡扮する引退した元大学教授のもと。
亡くなった奥さんに面差しが似ているからということで、彼女を呼んだよう。

その夜は何かが起こるでもなく、一夜を過ごして、翌朝彼女を大学へ送り届けたところ、加瀬亮扮する彼女の彼氏と遭遇し、加瀬は奥野を彼女の祖父だと勘違いをしてしまう・・・

面白いといえば面白いような、つまらないといえばつまらないようなストーリー。

演出は長廻し中心で、起伏に欠けます。
が、そこはキアロスタミ監督節。

これまでの映画でもよく使った手として、ある地点とある地点を行ったり来たりしながらストーリーを進めていきます。
今回は、奥野が住むマンションと別のどこかを行ったり来たり、です。
マンションの1階が焼き鳥屋になっているので、すこぶる印象的です。

で、ストーリーはどうなるかというと、奥野が彼女の祖父でないことに気付いた加瀬が奥野のもとへやってきて・・・
このシークエンスは、加瀬をオフスクリーンに終始させ、それが唐突なエンディングにつながっていきます。

評価としては、どう申せばよいのかしらん、★3つとしておくのが妥当かしらん・・・

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2012年映画鑑賞記録

 新作:2012年度作品
  外国映画40本(うちDVD、Webなどスクリーン以外16本)←カウントアップ
  日本映画13本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 3本)

 旧作:2012年以前の作品
  外国映画24本(うち劇場 0本)
  日本映画 7本(うち劇場 2本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2012年09月23日 16:48
どちらかというと嫌いではない作品です。はっきり好きと言えないところが何ともですが・・・。
今回日本を舞台にした分、過去の作品と違い、観ている方の想像力を勝手に駆使して観れたので、そこが面白かったのかもしれませんが・・・。

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