『泥棒野郎』: ウディ・アレン研究家向きの監督第1作 @DVD・レンタル

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ウディ・アレンの実質監督第1作の『泥棒野郎』をDVDで鑑賞しました。
実際には、この作品の前に、日本映画を再編集して別の映画に仕立て上げた『What's Up, Tiger Lily?』というのがあるのですが、たぶん、これは観れないのでしょう。
さて、映画のこと。

52件の犯罪を犯して、合計800年の懲役刑を受けたバージルという男の半生を偽ドキュメンタリー方式を用いて描いています。
この偽ドキュメンタリー方式は、後に『カメレオンマン』でも採用していますが、まだ全然こなれておらず、思いつきレベルです。

狙いは、懲役800年の犯罪者が、実は、とてもトホホでスットコドッコイな男であった、というあたりなのですが、あまり成功していません。
また、偽ドキュメンタリー方式を採用したのは、先にシーンごとのさまざまなギャグアイデアを思いつき、それを見せるのにストーリーを語るのが面倒くさくなったのではないかと想像されます。
(もともとがギャグライターだったので、そのように想像した次第です)

挿入されるギャグもそこそこ面白いものもあるにはあるのですが、ギャグのためのギャグのようで、コント集をみせられているような感じでした。

音楽をマーヴィン・ハムリッシュが担当しており、当時からなかなかいいセンスだったことを伺わせます。
(このコンビは次回作の『バナナ』でも続きました)

ウディ・アレンが好きなひとには、まぁお薦めしますが、そうでないひとにはお薦めしません。

評価は、★3つとしておきます。

↓VHSのジャケットはこんな感じ。これはこれでいい感じ。

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↓日本公開時のポスターはこんな感じ。
 いまのウディ・アレン映画のポスターと大違い。
 というか、なんだか気持ち悪いひとにしか見えないなぁ。

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2013年映画鑑賞記録

 新作:2013年度作品
  外国映画 8本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 3本)
  日本映画 3本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)

 旧作:2013年以前の作品
  外国映画22本(うち劇場 1本)←カウントアップ
  日本映画 2本(うち劇場 0本)
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