『愛のあしあと』:口ずさむミュージカル仕立ての大河恋愛ドラマ @DVD・レンタル

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WOWOWの映画放送と全国のミニシアターがコラボした企画「旅するW座」の1本、『愛のあしあと』をDVDで鑑賞しました。
東京では6月に2週間限定で劇場公開され、あっという間にDVD化。
カトリーヌ・ドヌーヴ、キアラ・マストロヤンニ、リュディヴィーヌ・サニエが共演するとあって、気になっていたのですが、上映時間が2時間20分近くあるので躊躇していました。
さて、映画。

時代は1960年代。
パリの靴屋に勤めるマドレーヌ(リュディヴィーヌ・サニエ)は、ふとした契機で娼婦になってしまいます。
そしてチェコのプラハからパリに来ていたヤロミルと関係を結び、娘・ヴェラを生(な)します。
ふたりは、結婚して、チェコに移住しますが、時恰(あたか)も、内政動乱の「プラハの春」。
そのような世情でも、夫・ヤロミルは浮気を続けており、ふたりは別れるのでありました・・・

時は変わり、2000年。
娘・ヴェラ(キアラ・マストロヤンニ)は、恋人がいるにもかかわらず、ロンドンでドラマーと運命の出遭いをします。
しかし、そのドラマーは同性愛者でありました・・・

一方、中年の坂も過ぎたマドレーヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)は、郊外で優しい夫と再婚をしていますが、元夫・ヤロミル(ミロシュ・フォアマン)が密会を続けているのでありました・・・

物語は、時代も場所も移りゆく中で、どうしも愛さずにはいられない男女のドラマです。
時代背景も色濃く出ており、これをアメリカ資本で撮れば、かなりダイナミックな映画に仕立てたでありましょう。
(たとえば『RENT/レント』のように)

ですが、そこはお国柄、メロウでポップなフレンチミュージカル仕立てで魅せていきます。
まぁひとことでいうなら「口ずさむようなミュージカル」です。
なので、この「口ずさむようなミュージカル」が好きか嫌いかで、この映画の好き嫌いが分かれそうです。

りゃんひさ的には・・・微妙。

母娘二代に渡る恋愛物語がアンハッピーな結末を迎えるので、観終わった後、わびしく・さびしくなってしまいました。

評価としては★3つとしておきます。

<追記>
元夫・ヤロミルを演じるミロシュ・フォアマンは、『カッコーの巣の上で』『アマデウス』の監督。
彼がいちばんいい味を出していました。

 

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2013年映画鑑賞記録

 新作:2013年度作品
  外国映画48本(うちDVD、Webなどスクリーン以外27本)←カウントアップ
  日本映画27本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 7本)

 旧作:2013年以前の作品
  外国映画51本(うち劇場 2本)
  日本映画10本(うち劇場 1本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2013年12月29日 00:50
誰にも共感できないので、う~ん、好きにやってといった感じかな。フレンチミュージカルというのは苦手です。

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