『ローマでアモーレ』:疲れた身体にゃ艶笑コメディがもってこい @レンタル・DVD

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最新作『ブルージャスミン』の公開も控えているウディ・アレンの『ローマでアモーレ』。
劇場で見逃したので、DVDで鑑賞しました。
原題は「TO ROME WITH LOVE」、「ローマに行くなら、愛をお忘れなく」ってところか。
まぁ、りゃんひさの旧いセンスなら「ローマで愛ましょう」かな。
さて、映画。

ひとことでいうと、複数の男女カップルがローマで遭遇する艶笑コメディ。

酷評つづきのオペラの演出家・ウディ・アレンと精神分析医のジュディ・デイヴィスの夫婦。
娘がひと目惚れした男性の父親は、葬儀屋!
でも、シャワーで謡うオペラは、これ絶品。
あぁなんとか世に知らしめたいと願うアレンがとった行動は・・・

片やどこにでもいるうだつの上がらぬサラリーマン・ロベルト・ベニーニ。
なぜか知らねど、ある日突然有名人に。
リポーターから追いかけられ、美女から迫られる毎日。
あぁこんな毎日愉しいようで楽しくない・・・

建築家志望のアメリカ人青年・ジェシー・アイゼンバーグ。
同棲している彼女はいるものの、彼女が連れてきた女優志願の小悪魔エレン・ペイジにひとめ惚れ。
彼女の眼を盗んで、逢瀬を続けて、いつしか小悪魔ペイジと深い仲。
あぁ、先達のヴェテラン建築家のアレック・ボールドウィンの忠告も聞いておけば、よかったかしらん・・・

田舎からローマに出てきた若夫婦。
夫一族と会うには格好が野暮ったいと思って美容院を探してホテルを離れた妻。
妻不在の夫の前に現われたのは売春婦のペネロペ・クルス。
ひょんなことから、彼女を妻だといわざるを得ない羽目にに陥った夫は・・・
片や道に迷った妻のひょんなことから映画スターに見初められ・・・

って、まぁ60年代のイタリア映画で、オムニバスとしてつくられた艶笑コメディと似たか寄ったではありますまいか。
それを、、ウディ・アレンが時間も空間もちょこっと無視して、数珠つなぎ風にアレンジした腕前はお見事。

肩ひじ張らないで、しゃっちょこばらないでつくった映画、こりゃ楽しい。
『それでも恋するバルセロナ』もそうでしたが、歳をとったウディ・アレンにはラテンの地が似合うのかしらん。

評価は、★4つにしておきます。

 

 

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2013年映画鑑賞記録

 新作:2013年度作品
  外国映画43本(うちDVD、Webなどスクリーン以外23本)←カウントアップ
  日本映画23本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 5本)

 旧作:2013年以前の作品
  外国映画50本(うち劇場 2本)
  日本映画10本(うち劇場 1本)
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この記事へのコメント

jyamutomaruko
2013年12月07日 14:09
ウディ・アレン、良いですね~、老いてますます軽妙に、この面白さは若い人たちには理解しにくいようですが。
新作は『ブルージャスミン』ですか、早速調べてみます、楽しみです。
ぷ~太郎
2013年12月14日 00:01
前評判がイマイチだったので、きっとひどいんだろうな~と思っていましたが、意外や結構楽しく観れました。特にロベルト・ベニーニの話が面白い。
この人、演技過剰でうざったいから苦手なんですが、今回はそれを逆手にとった演出でドンピシャ!
アレック・ボールドウィンの起用も新鮮味があって好きですね。アレック・ボールドウィンって、「恋するベーカリー」でもそうでしたが、ちょっとしたコメディ系に出るといいかも。

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