『相棒』元日スペシャル:ボマー~狙撃容疑者特命係・甲斐享を射殺せよ!

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毎年楽しみしている『相棒』の元日スペシャル。
今年2014年もオンエアで愉しみました。
今回は、スリリングな展開とスケール、それに対権力という相棒の底流テーマもしっかり組み込まれており、骨太な作品でした。

ビルの屋上から飛び降りるひとりの男性。
救急搬送される若い女性。
派出所の爆破。
現場でうろたえる若い男性。
その男性の身体には爆弾が巻きつけられており、甲斐亨が事件に巻き込まれてしまう・・・

と冒頭から事件のオンパレード。
次から次へと事件が起こっていきます。

テロ、ということ、このシリーズでは過激派組織「赤いカナリア」が何度か登場しているので、今回もそうなのかと観進めると、「赤いカナリア」は関係がなく、2年前に起こったNPO女性理事殺害事件が絡んでいるもよう。
さらに、刑事部長狙撃事件が起こり、その容疑者として甲斐亨が緊急手配されてしまう・・・

今回、上手く出来た原因は、右京さんと甲斐亨を引き離したことにあるでしょう。
通常作品では、右京さんと甲斐くんのコンビネーションがいまひとつというか、甲斐くんのキャラクターが活かし切れていないことが多いので、右京さん側のストーリーと甲斐くん側ストーリーをそれぞれ別に描いたのが作品を面白くしたのだと思います。

で、最後に登場する巨悪、これも落とし処は悪くない。
しかし、この巨悪のひと、若いころと比べて、顔つきが悪くなったと申しましょうか・・・

エンドクレジットをみてビックリしたのは、脚本・太田愛。
おぉぉ、このひともこんなスケール感のある脚本が書けるようになったのか。
監督はやはり和泉聖治。
終盤、船での立てこもりでのモブシーン(群衆シーン)、この監督ならではの力技であります。


いやぁ今回はホント、面白かったです。

<追記>
劇場版Ⅲもたのしみです。

 

 

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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2014年01月11日 03:30
このところ元旦スペシャルを担当している太田愛。昨年は個人的にはイマイチでしたが、今回は面白かったですね。彼女の作品は人情に流れすぎるように思っていましたが、今回のように、硬質な骨組の中に情を描くというのはよかったです。それにしても巨悪の人、最後の演技がもろ歌舞伎でしたね。笑っちゃいました。

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