『相棒』season12 最終話「プロテクト」@オンエア

画像


春も近づく陽気、さて『相棒』season12も最終回。
恒例の2時間スペシャル。
今回は映画版第2作目で死んでしまった警察庁官房長・小野田公顕の過去の謀略が亡霊のように甦るというハナシ。
謀略といっては語弊があるかも。
アメリカの証人保護プログラムに似た仕組みで、裁判の証人を守ろうとしたのだから。
とはいえ、日本には証人保護プログラムなんてないのだがら、官房長がイリーガルな行為をしたということ。
そして、保護の対象が非合法組織の組織の長の息子だというのだから、よくもまあこんなハナシを編み出すものだ。

脚本は輿水泰弘、監督は和泉聖治の鉄板コンビ。
なのだが、どうも、脚本の腰が弱い。

かつての輿水脚本は官憲の内部対立だとか、法の隙間を埋めるような(今回のイリーガルな行為のような)犯罪だとかで、正義と不正の間を問う類のものが多かった。
のだけれど、最近は、どうも情に流される傾向が強く、今回もそのあたりが弱い。

親子の情の核になるのが、非合法組織の親子であり、これにはどうも肩入れできない。
この親子の情が、甲斐峯秋・亨親子の情に繋がっていくべきところの書き込みが弱く、いまひとつ。

情に流されたためか、証人保護プログラムへの問題提起も弱まった感じ。

古沢良太節炸裂の前回18話の直後だけに、どうにも中途半端。
映画版第3作目に期待することとしましょう。

では、次回シーズンまで半年間の中休みということで、再放送でも観るとしますか。

公式ページ⇒http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/0019/

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック