『イワンと仔馬』:ソビエト初の長編アニメーション @DVD・レンタル

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雪の女王』『バッタ君 街へ行く』に続いて、三鷹の森ジブリ美術館レーベルの名作アニメを鑑賞しました。
今回の作品は1947年ソビエト初の長編アニメーション『イワンと仔馬』であります。
劇場公開時は『せむしのこうま』でしたが、ソフト化にあたって改題されたものです。
さて、映画。

ロシアの田舎の村に三人の兄弟がおりました。
末っ子のイワンは少々うすのろでありました。
畑が荒らされているの三人で見張りに行ったある夜、上のふたりはイワンに見張りを任せて、積藁で眠りました。
二人の兄が眠っている間にイワンは金の馬と出遭い、一頭の仔馬と二頭の立派な黒馬をもらいました。
ある日、立派な二頭の黒馬は王様の眼にとまり、買い取りたいと申し出ましたが、黒馬はイワンのいうことしかきかず、そのためイワンは馬の世話係として城に召されることとなりました。
そして、イワンが召し抱えられたことで、それまでの馬の世話役は職を失うこととなりました。
彼は腹癒せに、イワンについての悪口を王様に告げ口し、王様はそれを聞き入れて、イワンに無理難題を命ずるのでありました・・・

ふむふむ、「せむしのこうま」って、こういうハナシだったのかぁ。
と、改めて知りました。

この映画の魅力は、赤を中心とした鮮やかの画面と、優雅といってもいいキャラクターの動きにあります。
ただし、鑑賞したDVDではかなりの退色がみられ、オリジナルはさぞ色鮮やかだっただろうと思い、少々残念です。
また、優雅な動きも、いまの眼でみるといささか冗漫な感じがしなくもありません。

音楽には疎いので不確かですが、元の物語をバレエ化した音楽が用いられていると思われます。
(登場人物たちがバレエのような振る舞いをするシーンがありますゆえ)

評価は★4つとしておきます。

<追記>
監督のイワン・イワノフ=ワノが、1975年に同作をリメイクしており、1977年夏の東映まんが祭で『せむしの仔馬』として公開されております。
こちらは未ソフト化のようですので、是非ともソフト化してほしいものです。
なお、同時収録の『灰色首の野がも』も興味深い一編でした。

     

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2014年映画鑑賞記録

 新作:2014年度作品
  外国映画12本(うちDVDなど 1本)
  日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

 旧作:2014年以前の作品
  外国映画48本(うち劇場 3本)←カウントアップ
  日本映画14本(うち劇場 3本)
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