『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』:アルゲリッチ、私は不器用な母親 @DVD・レンタル

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昨年秋に公開されたドキュメンタリー映画『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』、DVDで鑑賞しました。
不勉強で、天才的ピアニストのマルタ・アルゲリッチのことは知りませんでした。
ただ、予告編を観て、娘からみた天才ピアニストの母親とはどういうものなのか、に関心がありました。
さて、映画。

アルゼンチン生まれのマルタ・アルゲリッチ、2度結婚し2度離婚し、3人の娘がいる。
娘の父親は全員異なる。
愛に奔放な女性と受けとられるかもしれないが、ただただ母親としては不器用な女性であった・・・

次女のアニーと育った三女ステファニーは、まだ少女に時代からビデオカメラを与えられ、家族の様子を撮ってきた。
なので、過去のシーンも当人たちの映像なので、ドキュメンタリーとしての厚みが出た。

長女のリダは事情があって、母親のアルゲリッチからも、下のふたりの娘からも離れて暮らさなければならず、かなりの年齢になるまでアニーもステファニーもリダのことを知らなかった。
そんな家庭の秘密も語られる。

しかし、この映画では家庭の秘密を暴露することではなく、三女ステファニーの眼を通してみたアルゲリッチは、母親としてはただただ不器用な女性であったということ。
でも、娘たちはそんな不器用な母親を愛している。

舞台のために、相手にしてもらえなかったことなんて、山ほどある。
三人姉妹仲良く暮らせなかった。
いや、父親ともあまり暮らせてない。

そんなことは些細なことなの、だって、わたしはお母さんが好きだから。
ステファニーはこの映画を通じて、そう言っている。

幸せな家族だと思う。

評価は★★★(3つ)としておきます。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:56本
 外国映画44本(うちDVDなど 7本)
 日本映画12本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:87本
 外国映画72本(うち劇場15本)←カウントアップ
 日本映画15本(うち劇場 4本)
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この記事へのコメント

jyamutomaruko
2015年08月01日 20:32
興味深い映画でした。
家族とは何か?母とは何か?ということを強く感じました。
誰かのために生きるのではなく、自分のために生きる、それを教えることが親ではないか?とも思いました。
TBしたのですが上手く行きませんでした・・汗
2015年08月03日 17:30
jyamutomarukoさん、コメントありがとうございました。

>自分のために生きる、それを教えることが親ではないか?とも思いました。

なるほど。
TB、こちらの承認操作後に画面に反映しています。
ご心配なさらず。

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