『キングスマン』:成長物語+60年代スパイ物を超絶悶絶の演出で魅せる @試写会

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コリン・ファース主演のメガネをかけたスパイ映画『キングスマン』、試写会で鑑賞しました。
メガネをかけたスパイといえば、オールドファンなら「あっ、ハリー・パーマー!」と思い出すでしょうが、ハリー"マイケル・ケイン"パーマーも登場します(役名・役柄は異なりますが)。
さて、映画。

英国のシークレットエージェント”キングスマン”。
国家などには属さない独自の秘密組織。
ハリー・ハート(コリン・ファース)も、そのひとり。
いつもは高級仕立屋を装っているが、その紳士ぶりとは裏腹に、その反射神経・身体能力は超絶もの。

ある日、何者かに拉致された教授の救出にむかったキングスマンのひとりが返り討ちにあってしまった。
キングスマンでは、その欠員補充のためにメンバーひとりひとりが後継者候補をスカウトしてくる決まりだ。
ハリーがスカウトしてきたのは、少年ゲイリー・“エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン)。
エグジーは、かつてハリーと行動をともにしたエージェントの忘れ形見だった。

一方、世界のIT企業のトップに君臨するリッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)は、地球保護の名のもとに過激な計画を隠し持っており、それを実行しようと着手していた・・・

というハナシ。

ストーリー的には二本立て。
①少年の成長物語
②60年代スパイ映画へのオマージュ

それを「過激なアクション」「笑い」で演出した、超絶悶絶筆舌に尽くせぬ映画です。

①の成長物語は、いわゆる新兵ものに近いのだけれど、訓練過程がかなり過激。
いきなりの水攻め、パラシュートなしの降下とか。
これはこれで過激だけれど、それでも常識的な線。

②の60年代スパイ映画へのオマージュは、とにかくビックリ。
悪役が計画する悪事が世界的規模だし、クライマックスには悪役のドデカイ秘密基地も登場するし、それを過激なアクションで魅せていきます。

その過激さ、一歩間違うと不愉快極まりない描写になるところを、ギリギリのところで持ちこたえます。
持ちこたえさせるために、中盤登場する大殺戮シーンは差別主義者の教会内だったり、終盤の大殺戮シーンは身勝手な富豪や政治家だったりで、こちらのほうはスッキリ感もあったりします。

途中、ビックリするような展開もあるけど、それは、シークレット。

評価は★★★★(4つ)としておきます。

<追記>
続編の製作も決まったようだけれど、キャスティングは大丈夫かしらん。

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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:74本
 外国映画55本(うちDVDなど 8本)←カウントアップ
 日本映画19本(うちDVDなど 3本)

旧作:2015年以前の作品:100本
 外国映画82本(うち劇場15本)
 日本映画18本(うち劇場 5本)
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