『繕い裁つ人』:丹念かつ丁寧な演出なれど、話の芯が弱い @DVD・レンタル

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新作『少女』が思いのほか良かったので、同じ三島有紀子監督の前作『繕い裁つ人』をDVDで鑑賞しました。
さて、映画。

神戸の坂の上で祖母から受け継いだ洋裁店を営む南市江(中谷美紀)。
祖母が仕立てたドレスやスーツの仕立て直しを黙々と続けている。
知り合いの店に卸す新作ドレスも、祖母のデザインを少々アレンジしただけのもの。
そんななか、大手百貨店からドレスなどをブランド化しないかと誘われる。
固辞する市江に対して、百貨店の店員・藤井(三浦貴大)の心底にあったのは「市江のオリジナル服を見たい」という思いだった・・・

というハナシ。

黙々と受け継がれた仕事を続ける職人的人物のハナシのようにみえるが、なんだか芯が弱い。
洋裁店に上ってくる坂の描写など丹念かつ丁寧に撮っているのだけれど、全体的には浮世離れした話は『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』と大差がないが、淡々としながらも飽きさせない演出はしっかりしている。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:92本
 外国映画61本(うちDVDなど 9本)
 日本映画30本(うちDVDなど 5本)

旧作:2016年以前の作品:95本
 外国映画75本(うち劇場14本)←カウントアップ
 日本映画20本(うち劇場 6本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2016年11月10日 01:24
話がありそうでないところを、ていねいな描写で乗り切っているわけだけれど、さすがに雰囲気だけでは少々無理なようで・・。もっと強い印象の登場人物がもう一人必要かな。

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