『共に歩く』:映画の中であっても、あまり安易に解決してはならない @DVD・レンタル

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共依存をテーマにした2014年製作の『共に歩く』、DVDで鑑賞しました。
公開時は極く小規模な公開だったので見逃しており、ソフト化されそうもないなぁと思っていたところ、昨年秋にDVD化されました。
ロードショウからは2年半近く経っています。
さて、映画。

小学校教師の哲也(小澤亮太)は、恋人の明美(入山法子)と同居しているが、彼女は両親から愛を受けずに育ったために精神的に不安定で、哲也を常に束縛しようとしている。
その明美の両親のうち、母親(朝加真由美)は若年性認知症に罹り、夫(螢雪次朗)の関係がギクシャクしている。
哲也が勤める小学校の生徒・タケル(長島暉実)は、アルコール依存症だった父親との不安定な関係からか、身体を叩き続けるという不安定行動を行っている。
タケルの母親(河井青葉)は、そんな彼をことを直視できない・・・

という精神的に不安定な三組を描いた映画。
いずれの問題についても、理由もわかるし、納得もできる。
なので、映画として観ていられる。

しかし、わかるということと、映画として出来がいいのとは、やはり違う。

彼らの問題行動の理由もわかるし、納得ができるがゆえに、映画の結論としては「わかりやすい結末」「わかりやすい希望」を描いており、それだけに現実味が薄くなってしまっている。
映画の中であったとしても、いくつかの問題は、やはり解決が難しい。
(いくつか、と記したが、実際には、どれも解決が難しいだろう)

評価は★★☆(2つ半)としておきます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:6本
 外国映画 6本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 0本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:4本
 外国映画 2本(うち劇場鑑賞 1本)
 日本映画 2本(うち劇場鑑賞 0本)←カウントアップ
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