『ハロルドが笑う その日まで』:それでも、人生を続けよう @DVD・レンタル

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2017年最初の鑑賞作品は『ハロルドが笑う その日まで』。
昨年6月にロードショウされたノルウェー映画。
ことしもヨーロッパ映画志向となりそうです。
さて、映画。

ノルウェーのオサネで40年家具を作り続けてきたハロルド(ビヨーン・スンクェスト)。
精魂込めて作り続けていた家具は、立派で丈夫な家具。
しかし、妻は認知症を患い、オスロで記者をやっていた息子はアルコール問題で解雇された。
そんななか、店の隣に量販家具チェーンのIKEAの大型店が出来、半年で店は閉店せざるを得なくなる。
そして、こともあろうか妻も施設に入所したその日に亡くなってしまう。
自暴自棄になったハロルドは店もろとも焼身自殺を図ろうとするが・・・

というところから始まる物語は、その後、IKEAの創業者の社長を誘拐して復讐してやろうという展開になる。

コメディの範疇に入る映画なんだけれど、頑固な老人ハロルドが途中、16歳少女エバ(ファンニ・ケッテル)と出逢って、奇妙なバディムーヴィになったりと、北欧映画の特徴なのか、いわゆる単純なジャンル映画に収まらない。
途中までは、ホントにIKEAの創業者を誘拐するかどうかもわからない展開になったりもして、そこいらあたりも笑わせる。

しかし、実際に誘拐してから、頑固vs.頑固になって、もっと笑いがはじけてもいいはずだけれど、笑いがはじけない。
ペーソスというのともちょっと違って、うーむ、単に演出が下手なのかも。
ただし、ハロルドとエバのやり取り、元北部スウェーデン新体操代表だったエバの母親とのやり取りは、なかなか味わい深い。

結局、IKEAに復讐しても何にもならないことに気づいたハロルドが笑い、人生を続けようとする幕切れは、なかなかよろしい。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:1本
 外国映画 1本(うちDVDなど 1本)←カウントアップ
 日本映画 0本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:0本
 外国映画 0本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 0本(うちDVDなど 0本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2017年01月08日 02:58
一種独特の雰囲気を感じる北欧映画。題材は面白いのだが、演出がすっきりしていないため、笑いが見いだせない。もったいない感じがしました。
2017年01月08日 22:54
ぷ~太郎さん、コメントありがとうございました。
そうですね、ちょっと後半もたつき気味でしたね。
これ、もっとスッキリしてると佳作になったんですけどね。

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