『探偵はBARにいる3』:ユーモアとハードボイルドの程よいミックス @ロードショウ・一般劇場

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大泉洋と松田龍平のコンビによる「ススキノ探偵」シリーズ第3弾『探偵はBARにいる3』、ロードショウで鑑賞しました。
前置きはなしで、さて、映画。

今回、名無しの探偵(大泉洋)のところに舞い込んだ事件は、相棒・高田(松田龍平)の後輩の彼女が失踪したので探してほしいというもの。
行方不明の彼女・麗子(前田敦子)のプライベートを洗うと、高級プライベートモデル事務所に所属していた。
さらに探りを入れると、その事務所は暴力団組織の紐付き・・・

というところから始まる物語で、モデル事務所のオーナー・マリ(北川景子)は、かつて探偵が助けたことのある薄幸な女性だった・・・と展開する。

冒頭、雪原を走る毛ガニ運送のトラックの運転手が何者かに撃たれ、積み荷が奪われるという事件があり、麗子の失踪もそれに絡んでいることは早々に明らかになる。
そして、事件の絵姿もおおよそ映画中盤で察しが付いてしまう。

ということなので、謎解き的な面白さはそれほどでもないが、探偵とマリの関係、真犯人の動機、事件の最終的な決着など、ミステリー要素以上に人間ドラマを深掘りしていて、興味深い。

脚本は、前2作も担当している古沢良太
ただし、これまではプロデューサーを兼務している須藤泰司との共同だったが、今回はひとりのもよう。
なので、ドラマの深掘り加減は、古沢良太によるものだろう。

監督も、これまでの橋本一から、『疾風ロンド』の吉田照幸に交替しており、程よいユーモアとハードボイルド感覚が巧みにミックスされている。
これならば、引き続き、このシリーズを観たいなぁと思う。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

1作目、2作目のレビューはこちらから。
『探偵はBARにいる』:名無しの探偵、その名は・・・
『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』:昭和のにおいのするプログラムピクチャ

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:98本
 外国映画73本(うちDVDなど22本)
 日本映画25本(うちDVDなど 3本)←カウントアップ

旧作:2017年以前の作品:66本
 外国映画58本(うち劇場鑑賞13本)
 日本映画 8本(うち劇場鑑賞 3本)
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  • 探偵はBARにいる3

    Excerpt: 相棒・高田の後輩・原田からの依頼は、失踪した恋人・麗子の捜索。 暇つぶしにと軽い気持ちで依頼を受けた探偵の俺は、麗子がモデル事務所を装った風俗店でアルバイトしていたことを知る。 店を嗅ぎまわっていたこ.. Weblog: 象のロケット racked: 2018-09-10 09:32