『ジャンパー』:心根の卑しい主人公には共感できないなぁ @DVD

画像

自宅鑑賞作品の3本目は『ジャンパー』。
ヘイデン・クリステンセン主演の2008年製作作品です。
これも『バビロン A.D.』と同じくスーパーで販売していたDVD。
早速、さて、映画。

米国ミシガン州に暮らす少年デイヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、ある日自分に空間を瞬時に移動する能力があることを発見する。
訓練によって移送先を自由に操ることが出来るようになった彼は、銀行の金庫に忍び込んで現金を盗んで放蕩暮らしを始めるが、彼のような特殊能力を持つ者を抹殺しようとしている組織に生命を狙われることになった・・・

というハナシで、スーパーヒーローものの変型みたいなハナシなんだけれども、どうにもこうにもヘンテコリンな映画。

というのも、主人公が特殊能力を自分勝手に使うだけなので、「勝手にしやがれ、生命を狙われるのは自業自得」と思ってしまうから。
特殊能力を得た主人公がその能力に魅力を感じ、自分勝手に使って楽しむのは、サム・ライミ監督版『スパイダーマン』の1作目でも描かれており(クローネンバーグ監督の『ザ・フライ』でも同様)、そこいらあたりの気持ちはわからなくもないが、映画としては「大きな力には大きな責任が伴う」と気づかなければ、観ている側として共感できないと思う。

その上、特殊能力の定義は曖昧で、身体を分子レベルで変換しているのか、ワームホールを見つけ(つくり出し?)て通っているのかがよくわからない。
自身以外にも他の物質まで移動させているので、後者だと推測できるが、手の届かないリモコンを取るのに数十センチを移動するなんてバカげた描写もあるので、そうとも言い切れない。

デイヴィッドと同様の能力を持つ青年(ジェイミー・ベル)も登場し、組織からの追跡を逃げ切るところで終わるのだけれど、結末としては中途半端で続編狙いだったかも、とも感じました。

ヘイデン・クリステンセン、この後は『リセット』(2010)、『ザ・レジェンド』(2014)、『ファースト・キル』(2017)などに出演していますが、どれも観ていません。

評価は★★☆(2つ半)としておきます。

------------------
2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:5本
 外国映画 4本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 1本(うちDVDなど 0本)

旧作:2018年以前の作品:4本
 外国映画 4本(うち劇場鑑賞 1本)←カウントアップ
 日本映画 0本(うち劇場鑑賞 0本)
------------------

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック