『高慢と偏見』1995年BBC版:ミスター・ダーシー=コリン・ファース! @ビデオ録画

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引っ越しに伴って自宅整理をしていたところ、発見したのがこの1本、『高慢と偏見』。
1995年にBBCが製作したもので、1時間×6回のシリーズを、日本放送で1時間45分×3回に編集したものです。
なので、オリジナルと比べると、若干のカットがあるかもしれません(少なくともエンドクレジットはカットされていました)。
いやぁ、この作品、観たかったんです。
なにせ、主役のミスター・ダーシー役がコリン・ファース
近所のレンタルショップには在庫がないし、購入するにしても、中古でも結構値が張る・・・
ですが、灯台下暗し、思わぬところにありました。

18世紀末のイギリス。
田舎町に暮らすベネット家の5人の子どもはいずれも女ばかり。
そんなベネット家の隣家に越してきたのが、独身でお金持ちの男性ミスター・ビングリー。
独身で金持ちの男性なれば妻を探しているはず、ベネット夫人は躍起になるが・・・

というところから始まる有名な物語。
2005年に『プライドと偏見』としてキーラ・ナイトレイ(エリザベス・ベネット役)、マシュー・マクファディン(ミスター・ダーシー)で映画化されていますが、本作品ではそれぞれ、ジェニファー・イーリーコリン・ファースが演じています。

いやぁ、コリン・ファースのミスター・ダーシーはハマリ役。
気位の高さから、生来のやさしさを隠して、気難しく見えてしまう、いけ好かない男性を好演しています。
これは、のちの『ブリジット・ジョーンズの日記』のダーシー役に繋がるわけで(というか、BJが『高慢と偏見』を下敷きにしているわけだけれど)。

全5時間という長尺な分、原作に忠実にじっくりと描かれており、それゆえ、背景にある英国の階級社会・階級差・男女非同権などがきちんと伝わってきます。
とにかく、階級差は酷く、女性蔑視も甚だしいのですが、その分、自己意識の高い主人公のエリザベスに肩入れもすることが出来ます。

エリザベス役のジェニファー・イーリーは、若い頃のメリル・ストリープに似たところがあるのですが、ふとした表情が渡辺えりに似ていて、美人なんだかそうでないのかちょっと不思議な加減です。
ただし、20歳を越えたところというには、ちょっと老けすぎかもしれませんが。

その他、役者陣では、とにかく騒がしいベネット夫人役のアリソン・ステッドマンと、好対照のミスター・ベネット役のベンジャミン・ホイットローが好演です。

評価は★★★★(4つ)としておきます。

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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2018年03月28日 15:13
いやはや、これはすごくいい作品。なにがいいかって、コリン・ファースのダーシーさん。彼以外にないと言っていいくらいのはまり役です。エリザベス役はキーラ・ナイトレイの方がよかったような・・・。
りゃんひさ
2018年03月28日 22:12
ぷ~太郎さん、コメントありがとうございました。
コリン・ファースのはまり役。
現在なら、ベネット父さんの役かしらん。

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