『ナミヤ雑貨店の奇蹟』:つくり過ぎなファンタジー、といったところかしらん @DVD・レンタル

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昨年(2017年)公開のスマッシュヒットの日本映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、DVDで鑑賞しました。
先に記した『君の膵臓をたべたい』と同じく、昨年公開の日本映画を対象にした第41回日本アカデミー賞の最優秀作品賞候補5本のうちの1本です。
東野圭吾の小説の映画化作品はかなり観ているのですが、この映画はどうも嘘っぽいというか・・・そんな感じがしたので劇場には足を運ばなかった次第。
さて、映画。

2012年ある日、悪事を働いた青年三人組が、ある廃業した雑貨店に逃げ込んだ。
そこは「ナヤミ相談雑貨店」とも呼ばれていた「ナミヤ雑貨店」。
いまから何十年も昔、夜の間に表のシャッターのところへ相談事を書いて投入すると、主人が回答をくれていたという。
誰もいなくなったそんな雑貨店だったが、逃げ込んだ三人のもとへ、過去から相談事が届く・・・

といったところから始まる物語で、まぁ、ひと言でいうと、いい加減な設定のファンタジー物語。

どういう理由で相談事が時を経て届くのか、また、主人に成り代わり三人組が書いた回答が届くのか、そこんところの説明はない。
入口から入れる、表の牛乳箱にいれる・・・と行為が示されるだけである。

と、そこんところを指摘してツマラナイといっても始まらない類の映画なので、そんなところは気にしないで見るわけだけれど、やはり原作小説のボリュームが多いのか、内容がゴタゴタして入り組んでいる。

だれかれの悩み事が未来に届くのではなく、ある養護施設にかかわったものだけだ届くようになり、物語はそこいらあたりに収斂していくのだけれど、なんだか無理やり感が無きにしも非ず。

長廻しやアップなど適度の緊張と緩和がミックスされた語り口は手練の監督・廣木隆一の手によるものなので、観ているあいだはそれほど退屈せずに観れます。

ですが・・・うーん、やっぱり、つくり毎過ぎな感じ。
小説で読むと、そこそこ納得したり、感動できたりするんでしょうけど。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:22本
 外国映画17本(うちDVDなど 1本)
 日本映画 5本(うちDVDなど 0本)

旧作:2018年以前の作品:16本
 外国映画12本(うち劇場鑑賞 1本)
 日本映画 4本(うち劇場鑑賞 0本)←カウントアップ
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この記事へのコメント

おすもうさん
2018年07月30日 16:02
まあね,こんなものですよ、邦画のファンタジーは。TVで食事しながら観るにはいいのでは。
2018年08月03日 08:37
おすもうさん、コメントありがとうございます。
暑い夏には、この手のファンタジーも少々イラっとします。
ま、ツッコミながら観ると、幾分、マシかもしれませんが。

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