『ダイヤモンド作戦』(1959年):地味な作戦を彩るストリートオルガンの響き @DVD

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買い置き廉価版DVDの鑑賞です。
作品は『ダイヤモンド作戦』、1959年英国製作作品。
監督はマイケル・マッカーシー
ジョン・エルドリッジと共同で脚本も担当していますが、日本公開作品はこれ1本のようです。
さて、映画。

ナチスドイツの西ヨーロッパ侵攻がめざましい1940年。
オランダの首都アムステルダムも陥落寸前。
宝石商が集うアムステルダムには工業用ダイヤモンドがたくさんあり、ナチスドイツの手に渡したくない連合国側は秘かにダイヤモンドの海外持ち出しを計画した・・・

というところから始まる物語で、実行チームはわずか3人、英国軍人がひとり、残るふたりはオランダの宝石商。

ダイヤモンドの持ち出し、といっても、強奪するわけではなく、オランダの宝石商たちを説得して彼らから合意の上で英国に持ち出そうというもの。
なので、すこぶる地味な作戦。
ということで、この顔ぶれなわけで、作戦に加わるオランダ人宝石商のひとりをピーター・フィンチが演じている。

3人が到着した港の混乱ぶりなど、随所に「らしさ」がみられる演出は好感。
ただし、スリルを湧かせる役どころが、途中から加わるオランダ陸軍省勤務の女性アナ(エヴァ・バートック)ばかりというのは、ちょっとでたとこ勝負な感じがしないでもない。

中盤の宝石商説得シーンはややダレ気味だが、後半、休日のためダイヤモンドの多くが銀行に保管されていることから、金庫破りをしなければならなくなり、それをドイツ軍にみつかり、銃撃戦となるあたりはかなりスリリング。

全編をオランダ名物のストリートオルガンの音色が覆っており、硬派な物語に対しての軟派な味付けのこういう演出は最近では見れないので、ちょっと嬉しくなりました。

評価は★★★(3つ)です。

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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:83本
 外国映画67本(うちDVDなど 8本)
 日本映画16本(うちDVDなど 2本)

旧作:2018年以前の作品:80本
 外国映画69本(うち劇場鑑賞17本)←カウントアップ
 日本映画11本(うち劇場鑑賞 4本)
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