<回想録>70~80年代 大阪の映画館(あべの)

今回の回想録採録は大阪あべのの映画館についての記事2本です。
実家近所の映画館にしか行ったことがなかったりゃんひさでしたが・・・

<回想録>幼い時分の映画体験『グレートハンティング』(大阪・あべの)(初出:2015/7/11(土) )

前回最後に「実は「東映まんがまつり」と「東宝チャンピオンまつり」と『がんばれ!ベアーズ』の間に一本だけ友だちと観に行った外国映画があります」と記したので、今回はその映画のことから。ちょっと書くのが憚(はばか)られるのですが・・・

映画はイタリアの胡散臭いドキュメンタリー『グレートハンティング/地上最後の残酷』。
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1976年の春か初夏ぐらいのロードショウでした。
謳い文句は「ライオンが人間を喰い 人間が人間を狩る! あまりの衝撃に 世界中が身震いした 恐るべきドキュメント!」でした。
(ちょっと調べました)

とにかく「人間がライオンが食べられる」という触れ込みの衝撃作。

小学校高学年男子にすれば、なんじゃ~それ! という衝撃度。
時折テレビで放送していた『世界残酷物語』の比ではない。
もうクラス内では話題騒然(だったはず)。

なので、そのときには親にも「外国の映画を観に行く!」と断って、友だちと出かけたように記憶しています。

観てみたら・・・

うーむ、なんじゃぁ、人間がライオンが食べられるシーンは、よく判らない。

しかし、人間が人間を狩るシーンはショッキング。
大地に種付けするシーンもわけがわからないままでもショッキング。

これを観たのは、あべのアポログリーンという劇場。
アポロレッドという劇場と隣り合わせで、アポロビルというショッピングビルに入っていた劇場です。
いまはシネコンになっているはず(自分は行ったことはないですが、5~6年前までは母親がよく出かけてました)。

ということで、今回はここまで。

あべのの映画館のハナシにつなげることが出来ましたので、次回以降は、あべの、新世界、それより南の映画館へ思いを馳せます。

<回想録>80年代の大阪の映画館のこと(天王寺・あべの)(初出:2015/7/16(木))

前回最後に「次回以降は、あべの、新世界、それより南の映画館へ思いを馳せます」と記したので、今回は天王寺・あべのの映画館のことを。
80年代の天王寺・あべのの映画館は、(資料の助けを借りると)前回記したアポログリーン、レッドの他には、天王寺ステーションシネマ、あべの名画座、あべの文化、あべの地下劇場、近映大劇場とありました。

この中で観に行ったことがあるのは、天王寺ステーションシネマだけです。

ここは洋画1本立ての名画座で、以前記した千日会館あたりと比べても料金が割高だったので、利用回数は少ないです。
国鉄・天王寺駅の中央出口を出て、階段を下りた地下にあった劇場で、行った際はいつも満員に近いような状態でした。
たぶん、立地条件や料金から、外回り会社員の時間つぶしに最適だったのだと思います。

観た映画は『フラッシュ・ゴードン』『プロジェクト・イーグル』『ケン・ラッセルの白蛇伝説』ぐらいかしらん。
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フラッシュ・ゴードン』は、最近では『テッド』で大々的にオマージュが捧げられている作品ですが、この映画よりも先にパロディ版の『フレッシュ・ゴードン/SPACE WARS』を観ていたので、ちょっとがっかりした記憶があります。
『フレッシュ・・・』の方は安手ながらも、コマ撮りの怪物などが暴れまわったり、へんなところがドリルになっているケッタイなロボットが登場して、特撮好きの少年心を満足させてくれたのですが、『フラッシュ・・・』はただのアメフトのおにいちゃんで、武器なんかも持ってない。
色彩は毒々しいけれど、スペクタクルに欠けるという、観終わった直後はトホホ・・・な感じでした(先年DVDで再鑑賞して、ちょっと評価は変わったのですがね)。
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プロジェクト・イーグル』はジャッキー・チェンの冒険活劇。
なにゆえ、天王寺ステーションシネマまで追いかけて観に行ったのかしらん、という感じです。
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ケン・ラッセルの白蛇伝説』は、ありゃりゃ、キタのシネマ・ヴェリテで観たものとばかり思い込んでいましたが、手帖がみつかって、天王寺ステーションシネマで観たことがわかり、ビックリしました。
たしか、当時、ケン・ラッセルの過去作品の劇場初公開が相次ぎ、観逃がしていた『Tommy/トミー』や初公開の『マーラー』は京都の祇園会館まで観に行ったように記憶しています。

映画を観たことはないのですが、近鉄百貨店の地下にあったあべの地下劇場近映大劇場は、別の思い出があります。

この映画館が閉館したのは1981年なのですが、当時チラシ集めにはまっていたりゃんひさは友人とふたりで、この映画館へチラシをもらいに伺いました。
すると、まもなく閉館するので、事務所に過去のポスター類もあるから持って行っていい、と言われました。

はじめて訪れた映画館が、まもなく閉館とは・・・
という感慨も他所に、事務所でせっせこせっせことポスターやらプレスシートやらロビーカード(大判の写真)やらを選びました。
自転車で来ているとはいえ、持って帰れる分には限りがある。
ということで、いただいたのは『チャンプ』の海外版ポスター(たぶん、劇場ロビーに掲出していた)、『地獄の黙示録』『レイズ・ザ・タイタニック』のプレスシートなど。
野生の証明』のポスターもこの時いただいたかも。
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ということで、今回はここまで。

次回は、個性豊かな新世界の映画館へ思いを馳せます。

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