『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』:倍賞と藤が紡ぐ極上な夫婦像だが @ロードショウ・シネコン

画像

倍賞千恵子と藤竜也主演の『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』、ロードショウで鑑賞しました。
で、気づいたのですが、なんと、これが今年(2019年、令和でなく)はじめて観る日本映画の新作。
うーむ、よっぽど食指が動かなかったのか・・・
さて、映画。

東京郊外に暮らす勝(藤竜也)と有喜子(倍賞千恵子)の武井夫婦。
連れ添って50年。
3人の子どもも独立し、上のふたりは結婚して家庭も持っている。
だから、暮らしはふたり暮らし。
いや、もう一匹、13歳になる黒猫のチビがいるが、そのチビがある日、いなくなってしまい・・・

というところから始まる物語で、永年連れ添った夫婦が迎える晩年の危機と、それに伴ってわかるふたりの馴れ初めとそのときの秘めた想い。

というわけで、倍賞千恵子と藤竜也のコムビ(書き方、古!)で描かれる老年の夫婦の姿は極上。

だから、満足満足・・・といかないのが、映画の難しいところ。
なんだか、ふたりが暮らす郊外の街(町)の空気感に一体感がなく、なんともツギハギで興ざめ。

大きな駅前、それほど活気があるとも思えない商店街(魚屋や八百屋があるので現役の商店街だが)、大きな樹木が連なる大きな公園・・・
と、これは個人的な感覚なのかもしれないけれど、「これ、どこ? どんな街なんだぁ?」と思ってしまった。

なので、老夫婦ふたりのハナシまで嘘くさくみえてしまいました。

評価は★★★☆(3つ半)です。

------------------
2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:27本
 外国映画26本(うちDVDなど 1本)
 日本映画 1本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ

旧作:2019年以前の作品:40本
 外国映画32本(うち劇場鑑賞 7本)
 日本映画 8本(うち劇場鑑賞 2本)
------------------

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

ぷ~太郎
2019年07月31日 15:11
ほんとにね、この夫婦がすんでいる所はどんなとこなんじゃ~とツッコミたくなる映画でしたよね。あんな街、ありえないですよ。
話よりそっちの方が気になって仕方ありませんでした。

この記事へのトラックバック

  • 初恋 ~ お父さん、チビがいなくなりました

    Excerpt: 武井有喜子(70歳)は、結婚50年になる夫・勝(74歳)と2人暮らし。 3人の子どもは巣立ち、公園で拾った黒猫チビも高齢だった。 絵に描いたような昭和の男・勝は、将棋道場に通い詰めている。 末娘・菜穂.. Weblog: 象のロケット racked: 2019-05-20 09:42