『スノー・ロワイヤル』:勝者は観客。早く笑った者勝ち @試写会

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ひさしぶりの試写会。
映画はリーアム・ニーソン主演の『スノー・ロワイヤル』。
なんだか変なタイトルだけれど、雪国でのバトル・ロワイヤルの意味だろう。
原題は「COLD PURSUIT」、極寒の目的地。
さて、映画。

米国の雪深い町キーホー。
かつては小さな町だったが、最近はスキー客でにぎわっている。
除雪作業員ネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)は、永年の功績が認められ、「マン・オブ・ザ・イヤー(模範市民賞)」を受賞した。
その矢先、ひとり息子のカイルが何者かによって殺されてしまう。
麻薬組織に巻き込まれたことを知ったコックスマンは、組織に復讐を開始する。
が、3人の手下を殺された組織のボスは、これは対抗するネイティブアメリカンたちの組織の仕業と早合点し、対抗組織のボスの息子を惨殺してしまう・・・

というのが映画の中盤まで。
で、コックスマンと二つの麻薬組織が入り乱れての殺し合いに発展するので、バトル・ロワイヤルならぬスノー・ロワイヤル、ってことね。

コックスマンが息子の死体を安置所に確認するあたりの妙に間延びした演出で思わず笑ってしまうあたりで、これはコメディと気づいたけれど、早めにコメディだと気づかないとバカくさい映画にみえるかもしれない。

組織の下っ端3人をぶっ殺して死体を処理する繰り返し演出や、死人が出るたびに、犠牲者の名前が告知されるところなどは「早く笑った者勝ち」。

この手のユルーいアクションコメディを撮るのはかなり難しく、途中、どうしても間延びしてしまうシーンがあるのは致し方ないところか。

監督はノルウェー出身のハンス・ペテル・モランド
特捜部Q Pからのメッセージ』のひとで、2014年に撮った『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』のハリウッド・リメイクだそうで、そちらではステラン・スカルスガルドが主演し、ブルーノ・ガンツが共演しているとのこと。
オリジナルも観てみたいキャスティングです。

評価は★★★(3つ)です。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:31本
 外国映画30本(うちDVDなど 3本)←カウントアップ
 日本映画 1本(うちDVDなど 0本)

旧作:2019年以前の作品:45本
 外国映画34本(うち劇場鑑賞 8本)
 日本映画11本(うち劇場鑑賞 3本)
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