『母さんがどんなに僕を嫌いでも』:主役の青年と子役の繊細かつ図太い存在感 @DVD・レンタル

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昨秋公開の『母さんがどんなに僕を嫌いでも』、DVDで鑑賞しました。
謳い文句は、
20年以上、母の愛をあきらめなかった息子の実話
さて、映画。

東京の下町で町工場を営む両親に育てられたタイジ(太賀)。
いまは、中堅企業で働いているが、かつて、母・光子(吉田羊)から逃げ出してきたものだった・・・

といったところから始まる物語で、原作者・歌川たいじ氏の実体験をつづったブログが元になっている。

母親による子どもの虐待映画というと『鬼畜』や『愛を乞う人』を思い出す。
その当時といまは・・・やはり、それほど変わらない。
なので、かなりツライシーンも多々あるが、主役・太賀と子役の、繊細でいながら図太い存在感が活きている。

ただし、タイジを取り巻く若者たちが薄っぺらく嘘くさいので、映画全体も嘘くさくなったが、ま、全員みなシリアスだと、現在の日本映画では企画として成立しないのかもしれませんね。

評価は★★★(3つ)です。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:32本
 外国映画31本(うちDVDなど 3本)
 日本映画 1本(うちDVDなど 0本)

旧作:2019年以前の作品:47本
 外国映画35本(うち劇場鑑賞 8本)
 日本映画12本(うち劇場鑑賞 3本)←カウントアップ
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2019年07月31日 15:35
人を愛するには、愛される経験が必要なんだとよくわかる作品です。母親は無償の愛を息子の中に見ることができた。それだけでもよかったと感じました。

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  • 母さんがどんなに僕を嫌いでも

    Excerpt: 少年タイジは美しい母・光子が大好きで、手間暇かけて作ってくれる混ぜご飯が大好物。 だが、家の中では光子は情緒不安定で、タイジに暴力を振るっていた。 17歳で家を出たタイジは自分の殻に閉じ籠りがちだった.. Weblog: 象のロケット racked: 2019-06-15 01:26