『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』:肥薩おれんじ鉄道の魅力は充分描かれているが @DVD・レンタル

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地方鉄道を舞台にした『RAILWAYS』シリーズ第3弾『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』、DVDで鑑賞しました。
『ALWAYS』をもじったと思っていたこのシリーズも回を重ねて、早や第3弾。
今回は、肥薩おれんじ鉄道が舞台。
さて、映画。

東京で、夫・修平(青木崇高)と連れ子の駿也(歸山竜成)と暮らす晶(有村架純)。
しかし修平がくも膜下出血で急死し、彼が背負った借金から逃れるように助けを求めて、晶は駿也を連れて、修平の父・節夫(國村隼)が暮らす鹿児島県を訪れる。
節夫は、30数年にも及ぶベテランの鉄道運転士。
晶は、かつての修平の想い出とともに、運転士を目指すことを決意した・・・

というところから始まる映画で、監督・脚本は『バースデーカード』の吉田康弘
ま、思いっきりベタなハナシである。

ベタなハナシは嫌いではないが、この映画では描きどころがベタすぎの上、描いてほしいところが描き切れていない。

修平が父親と確執を持つキッカケとなった事柄・・・これは描いてある。
が、晶が、修平の意思をくみ取り、修平と父親との和解を推し進める段になると、そのバックボーンとなる彼女と修平との関係が描かれていない。

東京のスーパーマーケットでの出逢いと、病室での別れ(実際には別れの前日譚だが)は描かれるが、彼女が修平のどこに惹かれ、どんなことがあっても駿也の母親でいようとしたが描かれていないので、どうしてもご都合主義な感じは拭い去れない。

舞台となった肥薩おれんじ鉄道の魅力は十二分に描かれているので、鉄道ファンとしては満足だけれども、映画としては、かなり物足りない。

評価は★★★(3つ)です。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:49本
 外国映画44本(うちDVDなど 6本)
 日本映画 5本(うちDVDなど 0本)

旧作:2019年以前の作品:56本
 外国映画42本(うち劇場鑑賞10本)
 日本映画14本(うち劇場鑑賞 3本)←カウントアップ
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2019年07月31日 14:34
表面をすらっときれいに撫でただけの映画でした。人物誰も深堀りせず、うまく転がって言ったハナシで・・・。
有村架純がでている映画って、こんな感じのが多いように思うのですが、気のせいでしょうか。