『マーズ・コンタクト』:思いつきは面白いが、練れてない安手のロシア製SF @DVD・レンタル

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つい先ごろリリースされたロシア製SF映画『マーズ・コンタクト』、DVDで鑑賞しました。
『マーズ・アタック!』はティム・バートン監督作品だったなぁ、なんて
オープニングに出る原題「FORSAKEN」、英語で「見棄てられた人」に意味のようです。
さて、映画。

ロシアが人類初の試みとして打ち上げた有人火星探査船。
まもなく着陸というところで、火星の嵐に見舞われてしまう。
母船を救うべく、艦長のチャパイエフは自らを犠牲にして乗組員たちを救うが、彼は独り探査船のラボ部分と火星に取り残されてしまう。
地球との交信が復旧し、生存が確認されたチャパイエフは「火星の人」として、通信画像が全国放送され、一躍、時の人になってしまうが・・・

といった物語で、そこへチャパイエフを利用しようとするメディアや政治家が絡み、さらには火星に残された彼は未知の生命体と遭遇する・・・と盛沢山な内容。

そのいずれもが、安っぽい映像と安っぽいストーリーで展開されるので、ほんとに安っぽい。
安手のB級映画ならば、もう少し語り口を考えないといけないのではありますまい。

そもそも、遠く離れた火星とリアルタイムでやり取りできるなんてあり得ないし(あり得る時代設定なのかもしれないが)、そういう細部に工夫を凝らして、生存が確認できないチャパイエフの映像を地球側で出ってあげていたけれど、実は、彼は生きていた・・・とかのヒネリがあってもよかった。
そうすれば、火星の映像なんて不要なので、もっと製作費も削れたとも思うのだけれど。

評価は★★(2つ)です。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:39本
 外国映画36本(うちDVDなど 3本)←カウントアップ
 日本映画 3本(うちDVDなど 0本)

旧作:2019年以前の作品:54本
 外国映画41本(うち劇場鑑賞 9本)
 日本映画13本(うち劇場鑑賞 3本)
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この記事へのコメント

2019年08月31日 21:42
生きてたは生きてたんでしょ
でも途中から切り替えてしまった「スタイル」なんて言い始めた辺り

そして都合上以前から死んでたという話に対しての反抗が
最後のモジュール爆発でしょ。
まあその後どこ行ったのかとかそもそも騒音の正体とか意味不明だらけですが。