『天気の子』:前作は問題作、本作は凡作 @ロードショウ・シネコン

『君の名は。』の新海誠監督最新作『天気の子』、ロードショウで鑑賞しました。 前作は、「過去作品の設定を拝借」とか「東日本大震災をなかったことにするのは・・・」と、とにかく個人的には「問題作」であったと思います。 とはいえ、ある種のエンタテインメント作品としては、問題はあっても、それなりに評価しています。 ★★☆はネガティブ・オ…
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『ジュラシック・ワールド/炎の王国』:恐竜たちにとっては、いい迷惑なハナシの続編 @DVD・レンタル

昨夏公開の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』、DVDで鑑賞しました。 このシリーズも今作で5作目。 もともとはベストセラー作家マイケル・クライトンの原作『ジュラシック・パーク』の映画化だったのだが、設定の基が残っただけで、別物となって久しい。 ま、そんなことはどうでもいいのだが、過去4作は劇場で観た(前作は名画座3本立てだっ…
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『よこがお』:隠し味は、女性の嫉妬 @ロードショウ・シネコン

『淵に立つ』の深田晃司監督最新作『よこがお』、ロードショウで鑑賞しました。 主演は、同作と同じく筒井真理子。 監督が惚れ込んでの再びのタッグだそうだ。 さて、映画。 米田(池松壮亮)が勤める美容室を訪れたリサ(筒井真理子)。 初めてだという彼女に、米田は「以前お会いしませんでしたか」と訊く。 彼女はかつて訪問看護師と…
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『来る』:これが実は正月映画だったとは! @DVD・レンタル

昨年12月公開の中島哲也監督最新作『来る』、DVDで鑑賞しました。 12月公開・・・ということは、お正月映画。 え、お正月映画! お正月に「来る」のは年神様なのだが、この映画でやって来るのは「あれ」・・・ さて、映画。 秀樹(妻夫木聡)と香奈(黒木華)の若い夫婦には、子どもがひとり。 秀樹は幼いころ、仲の良かった女の…
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『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』:肥薩おれんじ鉄道の魅力は充分描かれているが @DVD・レンタル

地方鉄道を舞台にした『RAILWAYS』シリーズ第3弾『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』、DVDで鑑賞しました。 『ALWAYS』をもじったと思っていたこのシリーズも回を重ねて、早や第3弾。 今回は、肥薩おれんじ鉄道が舞台。 さて、映画。 東京で、夫・修平(青木崇高)と連れ子の駿也(歸山竜成)と暮らす晶(…
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『キャプテン・マーベル』:映画が暗喩する世界観は、こういうこと? @DVD・レンタル

ことし3月にロードショウされた『キャプテン・マーベル』、DVDで鑑賞しました。 アベンジャーズ誕生前の物語。 だけれど、『アベンジャーズ』シリーズは1本も観ていない。 さて、映画。 宇宙に存在するクリー帝国の女性ソルジャー、ヴァース(ブリー・ラーソン)は、謎のフラッシュバックに悩まされていた。 それは、彼女の失われた記…
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『シンプル・フェイバー』:ミステリアスな展開が陽性の笑いに転じていく @DVD・レンタル

ことし3月にロードショウされた『シンプル・フェイバー』、DVDで鑑賞しました。 春先に劇場公開された映画が、まだ梅雨明けしていないけれど、もうレンタルされるのね。 そういえば、東京ではお盆もおわり、学校は夏休みに突入している。 さて、映画。 ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニー(アナ・ケンドリック)。 小…
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『ワイルドライフ』:時代背景が重要な映画 @ロードショウ・単館系

『リトル・ミス・サンシャイン』などの個性派俳優ポール・ダノの初監督作品『ワイルドライフ』、ロードショウで鑑賞しました。 原作は、ピュリッツァー賞作家リチャード・フォードの同名小説。 ダノとともに共同脚本を務めたゾーイ・カザンは彼のパートナーで、『エデンの東』などの名匠エリア・カザンを祖父に持つという。 さて、映画。 19…
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『トイ・ストーリー4』:なにがロンサム・カウボーイじゃぁぁ @ロードショウ・シネコン

ピクサーの大ヒットアニメシリーズの最新作『トイ・ストーリー4』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞したのは日本語吹替え。 このシリーズ、これまでも吹替えで観ているので、これはこれでよしです。 さて、映画。 永年の友だちアンディのもとの離れて、新たな持ち主の女の子ボニーのもとに引き取られたウッディたち。 ボニーは女の子と…
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『Girl/ガール』:ヒリヒリ感と痛烈な痛み・・・ @ロードショウ・単館系

バレリーナを目指すトランスジェンダーの少女を描いた『Girl/ガール』、ロードショウで鑑賞しました。 製作国はベルギー。 ベルギー映画が日本でロードショウされるのは珍しい。 さて、映画。 15歳のララ(ヴィクトール・ポルスター)はバレリーナを目指すトランスジェンダーの少女。 肉体的には男性だが、現在は第二次性徴を停める…
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『自由の幻想』:ホントの自由なら、こんな感じ? @企画上映

ルイス・ブニュエル監督の1974年作品『自由の幻想』、企画上映で鑑賞しました。 鑑賞録をみると、1985年のリバイバル時にも観ていましたが、ほとんど内容は覚えていませんでした。 さて、映画。 時は19世紀、ナポレオン占領下のスペイン。 抵抗するスペイン人たちが銃殺されるが、彼らは死の直前に「自由くたばれ!」と叫んでいる・…
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『海獣の子供』:作家性を感じる映画 @ロードショウ・単館系

6月から続映中の『海獣の子供』、ロードショウで鑑賞しました。 アニメ作品なので(他の作品もそうかも)、嗜好者が見尽くせば上映も終わると思われる中、ひと月以上のロングラン(ひと月では普通、言わないんだけど)は珍しく、先に観た妻の感想も聞いたので、出かけてきました。 さて、映画。 中学生女子のルカは、世間からみればトラブルメー…
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『COLD WAR あの歌、2つの心』:民族歌謡「ふたつの心」に祖国への想いを託して @ロードショウ・単館系

『イーダ』のパヴェウ・パヴリコフスキ監督最新作『COLD WAR あの歌、2つの心』、ロードショウで鑑賞しました。 米国アカデミー賞では外国語映画賞、監督賞、撮影賞と3部門ノミネートでしたが、残念ながら受賞はなりませんでした。 さて、映画。 1949年、第二次世界大戦後、共産主義政権下のポーランド。 ピアニストのヴィクト…
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『孤独なふりした世界で』:諦めから始まる希望もある @DVD・レンタル

今年4月に小規模ロードショウされた『孤独なふりした世界で』、DVDで鑑賞しました。 主演は、『スリー・ビルボード』が印象的だったピーター・ディンクレイジと、ここんところ出演作目白押しのエル・ファニング。 さて、映画。 米国の小さな田舎町。 理由は不明だが、町の住人はひとりを除いて死に絶えてしまった。 残されたのは、デル…
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『ハウス・ジャック・ビルト』:反キリスト教的要素に惹かれてしまう監督個人の超極私的映画 @ロードショウ・単館系

デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督最新作『ハウス・ジャック・ビルト』、ロードショウで鑑賞しました。 同監督の作品は『メランコリア』『ニンフォマニアック(二部作)』は観ていないので、2009年の『アンチクライスト』以来の鑑賞ということになります。 さて、映画。 暗い中、ふたりの男の会話が続く。 ひとりは事象建築家…
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『アルキメデスの大戦』:変人vs.軍人。映画オリジナルの結末がなかなかうまい @試写会

『ALWAYS』シリーズの山崎貴監督最新作『アルキメデスの大戦』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 原作は連載中のコミックスで、結末は映画オリジナルだそうです。 さて、映画。 昭和20年4月、大日本帝国海軍が誇る浮沈巨大戦艦大和は、米国の機動部隊の攻撃により沈没した。 遡ること、12年。 昭和8年、日本は欧米列強との対…
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『マーズ・コンタクト』:思いつきは面白いが、練れてない安手のロシア製SF @DVD・レンタル

つい先ごろリリースされたロシア製SF映画『マーズ・コンタクト』、DVDで鑑賞しました。 『マーズ・アタック!』はティム・バートン監督作品だったなぁ、なんて オープニングに出る原題「FORSAKEN」、英語で「見棄てられた人」に意味のようです。 さて、映画。 ロシアが人類初の試みとして打ち上げた有人火星探査船。 まもなく…
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『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』:根底に流れるのは英国的差別意識 @DVD・レンタル

スティーヴン・フリアーズ監督の『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』、DVDで鑑賞しました。 昨年2018年にBBCで製作された全3回シリーズ、約3時間のテレビドラマです。 主演は、 ヒュー・グラントとベン・ウィショー。 この顔合わせだけで、観たくなるというもの。 さて。 まだ同性愛が違法だった頃の1960…
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『恋する男(女はコワイです)』:シチュエーションサイトギャグのつるべ打ち @企画上映

ピエール・エテックス監督・脚本・主演の1962年作品『恋する男』、企画上映で鑑賞しました。 原題は「LE SOUPIRANT」、求婚者という意味。 今回の上映では『恋する男』となっていますが、1963年に東和配給で『女はコワイです』のタイトルで劇場公開されています。 エテックスとともに脚本を書いたのはジャン=クロード・カリエー…
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