『コンスタンティン』:脇役も曲者ぞろいの宗教風味のヒーローアクション @DVD

コンスタンティン.jpg

久しぶりの買い置きDVD鑑賞です。
映画は『コンスタンティン』、キアヌ・リーヴス主演の2005年作品。
オリジナルはDCコミックスのアメコミだそうな。
さて、映画。

地獄や天国に属する者がしばしば地上に現れる現代の米国。
コンスタンティン(キアヌ・リーヴス)は、そんな輩を見抜き、元いた世界へ送り返すことを続けていた孤独な男。
そんな彼は、煙草の吸い過ぎで、肺がんが進行し、余命少ない。
一方、LA市警の女刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)は、双子の妹イザベルが謎の飛び降り自殺を遂げたが、その事実を受け容れることが出来ずにいた。
ある日、ふたりは出逢うが、コンスタンティンはイザベラに自分以上の異界のものを見抜く能力があることを知り、さらには、地獄の統括者サタンの息子が地上にはい出てこようとしていることも知る・・・

というところから始まる映画だが、映画そのものの語り口はもっと複雑。
米国から離れた異国の地で、秘宝の槍先(磔刑にかけたキリストを突き、キリストの血が付着しているとされることが後程判明)など、キリスト教(特にカトリック教)に造詣が深い面白いだろうと思われるエピソードがかなり配列されている。

で、公開当時の記憶なのだが、そこいらあたりが災いして、この映画、ビッグプロジェクトだったにもかかわらず、全世界ではヒットしなかった(はず)。
やはり、イデオロギーよりも宗教的背景については好き嫌いがあるようで、続編をつくることを充分に匂わせながらも、この1作で終わっているのもそんなところ。

ま、そういうことはあったにしても、この映画、そこそこ面白い。

アクション大作としては、『ハムナプトラ』シリーズに続いて出演のレイチェル・ワイズ。
魅力的な二役をこなしている。
同時期に『エラゴン 遺志を継ぐ者』では声の出演だけなので、この手の作品はこれが最後っぽい。

キアヌ・リーヴスは『マトリックス』シリーズ終了後に出演したアクション大作で、アメコミヒーローを演じるのはこれ1本だけ。
陰のあるダークヒーローは彼に相応しい。

その他、シャイア・ラブーフジャイモン・フンスーティルダ・スウィントン(堕天使ガブリエル役)、ピーター・ストーメア(地獄の総大将サタン役)とかなりの曲者ぞろい。

どちらかというと、いま大画面で観たい類の作品でした。

評価は★★★☆(3つ半)です。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:54本
 外国映画45本(うちDVDなど 6本)
 日本映画 9本(うちDVDなど 1本)

旧作:2019年以前の作品:60本
 外国映画46本(うち劇場鑑賞12本)←カウントアップ
 日本映画14本(うち劇場鑑賞 3本)
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