『蜜蜂と遠雷』:日本の音楽映画では最上位に位置するのでは @試写会

『愚行録』の石川慶監督最新作『蜜蜂と遠雷』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 原作は恩田陸の同名小説。 直木賞と本屋大賞のダブル受賞だそうだが、未読。 過去には『木曜組曲』『夜のピクニック』が映画化されていますね。 さて、映画。 芳ヶ江国際ピアノコンクール。 3年に一度開催され、前回優勝者が世界トップクラスの注目を浴…
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『鈴木家の嘘』:映画としての締めくくりはまずいものの・・・ @DVD・レンタル

昨秋ロードショウされた『鈴木家の嘘』、DVDで鑑賞しました。 前置きはなしで、さて、映画。 鈴木家は父・幸男(岸部一徳)、母・悠子(原日出子)、息子・浩一(加瀬亮)、娘・富美(木竜麻生)の四人家族。 長年、引きこもり生活をしていた浩一が突然自殺してしまう。 母・悠子はそのショックから記憶を失い、息子が自殺したことを忘れて…
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『おいしい家族』:理想郷はやっぱり絵空事かしらん? @ロードショウ・単館系

「実家に帰ると、父が母になっていました。」の謳い文句が気になった『おいしい家族』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きはなしで、さて、映画。 夫とは別居中の化粧品のメイクアップ&販売員をしている橙花(松本穂香)。 母の三回忌に故郷の離島に戻ってきたが・・・ といったところから始まる物語で、あとは謳い文句のとおり「実家…
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『見えない目撃者』:途中まではかなり面白いんだけどなぁ @ロードショウ

吉岡里帆主演のサスペンスミステリー『見えない目撃者』、ロードショウで鑑賞しました。 主演の女優さん、あまり知らないのですが『ホットギミック ガールミーツボーイ』に出てたんですね。 前置きは短く、さて、映画。 浜中なつめ(吉岡里帆)は、警察学校を出たところ。 新たに所轄の交番勤務を命じられたが、ある日、助手席に弟を乗せて自…
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『荒野の誓い』:米国の本質を内省・巡行する秀作 @ロードショウ・シネコン

巷間で静かに話題になっている『荒野の誓い』、ロードショウで鑑賞しました。 このレビューを書いている時点では、多くの劇場(といっても上映館は少ないのだが)でのファーストランは終了しています。 前置きは短く、さて、映画。 1892年、米国ニューメキシコ州。 インディアン戦争の英雄ジョー・ブロッカー大尉(クリスチャン・ベイル)…
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『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』:彼がひとびとを魅了するのは・・・ @DVD・レンタル

昨年末から年頭にかけて公開された『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』、DVDで鑑賞しました。 「愛しき実話」までがタイトルなのね。 謳い文句かと思っていました。 前置きは短く、さて、映画。 北海道札幌市、筋ジストロフィーを患っている30代の鹿野靖明(大泉洋)。 10代前半で発症し、現在動かせるのは首から上と手だけ。…
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『ねことじいちゃん』:猫かわいい、ドラマ散漫 @DVD・レンタル

ことし2月に公開された『ねことじいちゃん』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 過疎化が進む小さな島。 この島は高齢者も多いが、猫も多い。 妻に先立たれた元小学校校長・大吉(立川志の輔)もそんな高齢者のひとり。 いまは飼い猫のタマとのふたり暮らし。 そんなある日、まだ若い美智子(柴咲コウ)が島にやっ来…
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『プライベート・ウォー』:戦場の、普遍的な真実を追い求めて @ロードショウ・シネコン

この秋、出演作目白押しのロザムンド・パイク。 主演映画『プライベート・ウォー』、ロードショウで鑑賞しました。 さて、映画。 英国サンデー・タイムズ紙の女性特派員記者のメリー・コルヴィン(ロザムンド・パイク)。 彼女の取材先は常に戦場。 21世紀に入って、世界各地で紛争は多発した。 彼女の信条は、「戦場の小さな物語」を…
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『FEAR ITSELF フィアー・イットセルフ』 交霊/メモリー:i意外な結末も楽しめるホラーテレビドラマ @D…

買い置きDVDでの鑑賞です。 作品は『FEAR ITSELF フィアー・イットセルフ』。 米国で2008~9年にかけて製作された、1話完結45分のホラードラマ。 鑑賞したのは全13話のうちの2話だけです。 この盤だけ中古店で安価で出ていたので購入したものです。 1話目『交霊』。原題は「The Spirit Box」。 …
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『フリーソロ』:求道者を取り巻くひとびとの葛藤も見どころ @ロードショウ・単館系

アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞受賞の『フリーソロ』、ロードショウで鑑賞しました。 早速、映画。 アレックス・オノルドは、フリーソロの若き第一人者。 フリーソロとは、安全装置を使用せずに、自分の手と足だけで岩壁を登るクライミング・スタイルのこと。 命綱もない。落ちれば、確実に死ぬ。 アレックスは、永年目標にしていたカ…
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『砂の器』:日本映画の「事件もの」の最高峰であろう @午前十時の映画祭

久しぶりに午前十時の映画祭です。 鑑賞したのは『砂の器』。 1974年の製作で、はじめて観たのはテレビ放映。 原作も読んでいるが、劇場のスクリーンで観るのは初めて。 さて、映画。 昭和46年・夏。 警視庁捜査一課の今西(丹波哲郎)と、蒲田西署の刑事吉村(森田健作)は、秋田県の由利本荘の亀田を訪れていた。 というのも…
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『ドッグマン』:日本でもありそうなリアリズム @ロードショウ・単館系

『ゴモラ』『五日物語 3つの王国と3人の女』のマッテオ・ガローネ監督最新作『ドッグマン』、ロードショウで鑑賞しました。 先に挙げた2本の作品のうち、後者のみ鑑賞しています。 『五日物語』は毛色の変わったファンタジーでしたが、今回はリアルな現代もの。 こちらの方が、ガローネ監督の主流なのかどうか・・・ さて、映画。 イタ…
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『東京裁判』:戦後70年以上経た現在・・・ @ロードショウ・単館系

小林正樹監督の1983年作品『東京裁判』、リバイバルロードショウで鑑賞しました。 4時間を超えるドキュメンタリー映画。 初公開時にも観ているのですが、なにせまだ10代。 当時、「激動の昭和史」と冠タイトルがついていたその昭和史については、教科書の中に登場する主だった事件の名前を知っている程度で、背景などはほとんど知りませんでし…
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『天空の城ラピュタ』:宮崎監督の二律背反的テーマを抱えたの原点かも @テレビ放映

8月29日放映の『天空の城ラピュタ』、オンエアで鑑賞しました。 この作品、初公開時に劇場で観ているのですが、その後、全編通して観たことがありません。 テレビでの放映も十数回目なのですが、「あ、やってるな」的で、ちら観程度でした。 このレビューで、そこいらあたりが解決できればいいのですが。 さて、映画。 少女シータは謎の…
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