『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』 :絶賛まではいかないが愉しめる出来 @ロードショウ

羅小黒戦記.jpg

昨年秋口から小規模に上映が続いている中国製アニメ『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』、シネコンのロードショウで鑑賞しました。
中国製の長編アニメを観るのは『ナーザの大暴れ』以来のことになるだろうか。
1979年製作だから、観たのは80年代の初めごろのはず・・・
いやぁ、もう大変な昔ばなしですね。
なお、短編アニメは20年ほど前に「上海アニメーションの軌跡」といったような特集上映で観たことがあります。
さて、映画。

緑豊かな山で暮らす黒猫の妖精・ロシャオヘイ。
そこは妖精や動物たちの楽園だったが、あるとき、人間たちの手によって開発され、シャオヘイは山を追われ、街で暮らすようになった。
そんなとき、人間たちから追われていたシャオヘイを救ったのが、妖精の仲間フーシーたち。
シャオヘイはフーシーと旅をするが、そこへ強力な術を使う人間ムゲンが現れ、シャオヘイをさらってしまう。
ムゲンはシャオヘイを「館」という場所へ連れていこうとするが、フーシーたちもシャオヘイを取り戻そうとする・・・

というところからはじまる物語。

妖精と書いたが、日本の感覚では妖怪・もののけに近いかもしれません。
妖怪vs.人間のような構図なのだけれど、物語的にはちょっとヒネってありますが、オーソドックスな展開といえるでしょうね。

ムゲンに連れられたシャオヘイが、ジタバタするうちにムゲンの手から、自身が持つ力を目覚めさせられたりするあたりは、『西遊記』の変型っぽい(最終的な決着も含めてですが)。

と、中盤は、のんびりした旅ものですが、前半と終盤に一大アクションシーンがあります。
後半は都市部の別世界でのパワー合戦になるのですが、ここいらあたりはヒーロー映画の趣かしらん。
途中、『AKIRA アキラ』を彷彿とさせるような画も登場します。

ものすごく面白い、絶賛、というわけにはいかないですが、なかなか愉しめる出来でした。

なお、中国語のアフレコはいまいち、字幕は時折、読み切れないうちに消えたりするので、よくわからないところも少なくなかったです。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 21本
 外国映画13本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2020年以前の作品: 16本
 外国映画 8本(うち劇場鑑賞 1本)
 日本映画 8本(うち劇場鑑賞 0本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2020年03月11日 16:03
傑作とは言えませんが、好きな作品です。所々コメディ部分がはさまれていて、漫才のボケ、ツッコミみたいで、私のようなアナログ人間には面白かったですね。
ただ、おっしゃる通り、字幕がはやく消えてしまうので、内容
ぷ~太郎
2020年03月11日 16:08
傑作ではないですが、好きな作品です。所々コメディ部分があり、漫才のぼけ、ツッコミみたいで、私のようなアナログ人間には笑えました。ただ、最大の難点が字幕の早さで、読み切らないうちに消えてしまうので、話の筋はわかりますが、正確には理解できないということがありますね。
りゃんひさ
2020年03月11日 21:37
ぷ~太郎さん

コメディ部分、漫才のぼけ・ツッコミみたい・・・
たしかにそんな感じでしたね。泥臭いとも言えますが。