『空母いぶき』 :望む、『シン・空母いぶき』 @DVD

空母いぶき.jpg

昨年初夏公開の『空母いぶき』、DVDで鑑賞しました。
公開前には現首相への揶揄かとかなんとか、なにかと話題がありましたが、さて、映画。

そう遠くない未来の12月23日未明。
沖ノ鳥島の西方の日本領の孤島に国籍不明の武装集団が上陸する。
海上自衛隊は訓練航海中の第5護衛隊群に直ちに海上警備行動の出動を命じる。
が、ほどなく、戦闘状態に突入してしまう・・・

といったところからはじまる物語で、平成ガメラ3部作の伊藤和典と『真夏のオリオン』などの長谷川康夫の脚本を、『Fukushima 50』の若松節朗が監督しています。

海上警備行動から防衛出動へと至るまでのリアルな描写は、綿密なシミュレーションに基づいているであろう、かなりの緊迫感とリアル感がある。

が、自衛隊初の航空機搭載型護衛艦いぶきに、なぜだかメディア関係者がふたり乗っており・・・といったあたりが、なんだかなぁであり、さらに彼らに対する行動規制が緩すぎ。
ま、どうにかして民間の視点を入れたかったのだろうが、ちょっとねぇ・・・

に加えて、民間コンビニでのエピソードも用意されており、うーむ、不要だったんじゃない?

もっとガチンコな作りでも良かったと思うので、『シン・空母いぶき』を望みたいところだ。
なお、国連軍により戦争回避がされるという、国連平和主義的結末は腰砕けでもある。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 32本
 外国映画24本(うちDVDなど 3本)
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2020年以前の作品: 32本
 外国映画18本(うち劇場鑑賞 2本)
 日本映画14本(うち劇場鑑賞 0本)←カウントアップ
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2020年04月15日 17:44
面白くないことはないんだけれども、微妙かな・・・。
関西弁の「やってまえ!」おじさんは面白かったですけど。
今の日本でこういう作品をつくるのは難しいとも思います。もういっそのこと、完全なフィクションで、西島さんをもっとぶっとんだ役にしてガンガン打ちまくった作品にしてくれた方が個人的にはよかったです。
りゃんひさ
2020年04月15日 23:09
ぷ~太郎さん

関西弁のおじさんは「いてまえ!」ですね。
2020年04月16日 22:21
かなりツッコミどころもあるし、微妙でなんだかなぁ~、でしたよね。
私も、コンビニのエピソードは不要だと思いました。
ラストの着地点も、理想論というか・・・。日本って平和だわ、と。。。
ほとんどが艦内、室内の討論ばかりで、地味でしたしね~。
りゃんひさ
2020年04月16日 22:54
トリトンさん

本来、いちばん戦争をしたくないのが最前線のひとたちなので、そのあたりは押さえていたかなぁと思いました。
そういえば、我関せずのコンビニの店長、その後、別の映画で首相になりましたね。