『ラスト・クリスマス』 :去年のクリスマスの、この胸のときめきを @DVD

ラスト・クリスマス.jpg

昨年末公開のイギリス映画『ラスト・クリスマス』 、DVDで鑑賞しました。
劇場公開するならば、この時期しかないよなぁ、と思いつつも、劇場に足を運ぶほどでもないだろうと値踏みしていた作品ですが・・・
さて、映画。

英国ロンドンのクリスマスショップで働く歌手志望のケイト(エミリア・クラーク)。
彼女の一家はユーゴスラビアからの移民。
いざこざがあって彼女は自宅を飛び出したまま。
そんなある日、ちょっと風変わりなアジア系青年トム(ヘンリー・ゴールディング)と出逢うが、彼はケイトが落ち込んだりした時に現れては、彼女を励ましていく・・・

といったところからはじまる物語で、これだけだと何の変哲もないラブコメ。

まぁ、実際、尺のほとんどがそんな感じで、移民に溢れるロンドンの街やら、LGBTの問題なども少し混ぜ込んではいるが、それらはかえって散漫な印象を与えるだけ。
それを救うのは、主役ふたりの魅力なのだが・・・

うーむ、どちらも魅力に乏しい。
ヘンリー・ゴールディングは若い頃のチョウ・ユンファに似た感じで、それほど悪くはないが、かといって、推すところもない。
エミリア・クラークに至っては、フレッシュさも乏しく、妙にすねた感じがして、よろしくない。
ま、すねた感じは役柄なのだろうが、それが妙にハマっているあたりがかえって面白さを消している。

なので、ほとんど(個人的には)絶望的なラブコメなんだけれど、終盤、そう来たか!って感じで、なるほどなオチ。

ワム!の同名ヒット曲をモチーフにした・・・という謳い文句に嘘はなかった。
というより、そういう風に歌詞を解釈するのね!

デヴィッド・ドゥカヴニー、ミニー・ドライヴァー主演の『この胸のときめき』(2000)をすこし思い出しました。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 34本
 外国映画26本(うちDVDなど 5本)←カウントアップ
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2020年以前の作品: 40本
 外国映画22本(うち劇場鑑賞 2本)
 日本映画18本(うち劇場鑑賞 0本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2020年05月05日 02:41
これは確かにラブコメではあるけれど、それを描きたかったわけではないですよね。ホームレスとかLGBTとかもあるけど、移民問題(人種問題)ですね、主眼は。主人公も移民だし、働く店の主人も中国人、その恋人もドイツ系。バスで威嚇される移民を励ますシーンもあるし、何より、アジア系の彼のハートを貰って生きる主人公ですからね。お互い偏見を捨て打ち解けあえばこんなに素敵な人生になるんだよというメッセージでしょう。それだけ欧州では移民問題がひどいということでもあるわけですが・・・。
りゃんひさ
2020年05月05日 13:32
ぷ~太郎さん

なるほど、ラブコメではあるけれど、移民問題の映画・・・
ならば納得です。
2020年05月05日 19:49
そう~、ヘンリー・ゴールディングが、イマイチ魅力に欠けるんですよねぇ~。。。
急にファンタジーになるオチも、またこれか、って感じでしたし。
りゃんひさ
2020年05月05日 22:41
トリトンさん

個人的には、ファンタジーオチも好きなんですが・・・
2020年05月06日 16:21
こんにちは。
この作品、割とありきたりなラブストーリーとみせかけて、色々な要素を含んでいたので楽しめました。
りゃんひささんには評判のよろしくない(笑)ヘンリー・ゴールディングですが、こういう作品では当たり障りのないイケメンって貴重なのです(笑)。ここでいかにもな影を持っているイケメンとか出してしまうと、他の展開になってしまうので(笑)。
りゃんひさ
2020年05月06日 16:27
ここなつさん

個人手には、割とありきたりなラブストーリーを期待していたもので・・・
じゃむとまるこ
2020年05月12日 12:43
当たり障りのないイケメンが好きかどうかで好みがわかれるというのは、わかります~、ヘンリーさんって「クレイジー・リッチ」の人ですね。ラブコメって嫌いではないけれど個人的好みでは当たり!が少ないような。
りゃんひさ
2020年05月12日 22:41
>じゃむとまるこさん

あ、ラブコメ、当たり!は少ないですかぁ。個人的には若い頃の「おヒュー・グラント」主演のラブコメが好きですが。
じゃむとまるこ
2020年05月12日 23:08
ヒュー・グラントはラブコメの帝王ですから、作品の出来もちがうと思うんですよ~♪
「ラブ・アクチュアリー」での英国首相の役なんかよかったですね、何度も観ています。
りゃんひさ
2020年05月12日 23:21
>じゃむとまるこさん

おヒューをラブコメの帝王と認めてください、ありがとうございます。